サポートされるカラー変換ファイル フォーマット

オートデスクのカラー管理を使用するアプリケーションは、ネイティブ CTF フォーマットに加え、いくつかの LUT や変換ファイルファイル形式を読み込むことができます。読み込んだ場合は、これらのフォーマットをネイティブ演算子に変換します。トランスフォームの書き出しをサポートするオートデスク製品は、CTF ファイルとして書き出します。

サポートされるフォーマットは次のとおりです。

.lut
オートデスクの旧式 1D LUT。
.3dl
オートデスクの旧式 3D LUT。
.cdl
ASC のカラー デシジョン リスト(color decision list)。

ASC .cdl ファイルは、ASC_CDL 演算子としてロードされます。カラー変換演算子によって使用されるスタイルは、SYNCOLOR_DEFAULT_CDL_STYLE 環境変数によって決定されます。v1.2_Fwdv1.2_RevnoClampFwdnoClampRev のいずれかの値にすることができます。この環境変数が定義されていない場合は、既定の設定は v1.2_Fwd です。これらのスタイルの詳細については、「ASC_CDL」を参照してください。

.cdl ファイルを適用して表示する場合は、トランスフォームのオンとオフを切り替えることができる Look スイッチが追加されます。

.ccc
ASC のカラー補正コレクション(color correction collection)

ファイル内で定義された最初の CDL は ASC_CDL 演算子としてロードされます。スタイルも、SYNCOLOR_DEFAULT_CDL_STYLE 環境変数によって決定されます。

.csp
Cinespace
.icc、.icm、.pf
ICC モニタ プロファイル。プロファイルで定義されている PCS-to-monitor-RGB トランスフォームがロードされます。
.cube
Iridas の Cube
.itx
Iridas の itx
.look
Iridas の Look (マスク未サポート)
.m3d、.mga
Pandora
.spi1d
Imageworks の 1D LUT
.spi3d
Imageworks の 3D LUT
.spimtx
Imageworks の行列
.vf
Nuke