カメラ シーケンサ(Camera Sequencer)でショットをプレイブラストすると、ショットの範囲全体に渡ってショットのカメラのムービー クリップが作成されます。 既定では、ムービーは自動的にショットのカメラ上のイメージ プレーンに提示されます。
クリップはショットに追従しません。ショットを時間内に移動した場合、そのクリップは同期しなくなります。ビューポートに表示されるものと同期させるには、ショットを再度プレイブラストする必要があります。ムービー クリップ インジケータも参照してください。
既定では、プレイブラストされたムービーはムービー(Movie)のプロジェクトの場所に保存されます(これは、プロジェクト ウィンドウで設定します)。ムービー(Movie)のプロジェクトの保存場所に複数のディレクトリが設定されている場合、Maya では一覧の最初の場所が使用されます。ショットのプレイブラスト オプション(Playblast Shot Options)またはシーケンスのプレイブラスト オプション(Playblast Sequence Options)でディレクトリ(Directory)を変更して、ムービー ファイルの保存場所を変更することもできます。
ショットをプレイブラストするには
ショットがレンダーされてクリップに出力されます。ショットの下部にムービー インジケータが表示されます。
ショットをプレイブラストするときには、アルファ チャネル情報は含まれていません。
トラック内のすべてのショットをプレイブラストするには
シーケンスがレンダーされてムービー クリップに出力されます。
キーを押してプレイブラストをキャンセルします。
シーケンスをプレイブラストするには
すべてのショットが単一のムービーにレンダーされます。個々のショットがムービーに表示されるかどうかは、ショット同士がどのようにオーバーラップしているかによって決まります。
出力ムービーは特定のショットには関連付けられておらず、カメラのイメージ プレーンにもアタッチされていません。
リスト接続を使用する代わりに(Maya 2012 以降):
string $fps[] = `listConnections ($shot + ".clip")`;
imagePlaneShape ノードをリストに表示するには –shapes フラグを追加する必要があります。
string $fps[] = `listConnections -shapes 1 ($shot + ".clip")`;