
Maya 2014 で導入されたグリース ペンシル ツールがさらにスムーズに使用できるようになりました。フレームの追加(Add Frame)ボタンをクリックしなくても、単に描画を開始すれば、現在のタイムにグリース ペンシル フレームを追加できます。最後の操作でフレームを追加した場合は、ホットキー[G]を押して新しいグリース ペンシル フレームを作成できます。また、他のソフトウェアとの間でグリース ペンシル フレームの書き出しと読み込みができるようになりました。
現在のタイム インジケータのコントラストを向上させるために、タイム スライダの既定のカラーが更新されました。
「タイム スライダのカラーをカスタマイズする」を参照してください。
シミュレーションのベイク処理(Bake Simulation)オプションがわずかに更新され、ベイク処理されたアニメーションのレイヤをコントロールしやすくなりました。ベイクされたチャネルの削除(Delete Baked Channels)オプションが新しいベイク処理されたレイヤ(Baked layers)ドロップダウン リストに変更されました。新しいオプションでは、アニメーション レイヤのアトリビュートの保持、アトリビュートの除去、アニメーションのクリアを選択することができます。
新しい最適化により、ダイナミック アトリビュートの拡張性が向上しました。多数のダイナミック アトリビュートが既にノード上に存在する場合でも、アトリビュートの追加または削除を含む操作がより高速になりました。
新しいオプションのチェック ボックスを選択すると、カーブの自動選択がオンになります。既定(チェックボックスを選択した状態)の動作は、Maya の旧バージョンと同様です。