アセット ノードは、シーン ビューには表示されませんが、多くのエディタに表示されます。さらに、シーン ビューでアセットによってカプセル化したオブジェクトを選択すると、パブリッシュされたアトリビュートと一緒に、そのアセットがアトリビュート エディタ(Attribute Editor)とチャネル ボックス(Channel Box)に表示されます。パブリッシュされたアトリビュートの詳細については、パブリッシュ済みアトリビュートとノードを参照してください。
アセットは、ハイパーグラフ接続(Hypergraph Connections)エディタに角が丸いノードとして表示されます。これらのノードのいずれかを展開すると、多数のパーツを表示できます。
カプセル化されたノード | 半透明領域に表示されるノードは、アセットによってカプセル化したノードです。シーン内の各ノードはそのアセットがネストされていない場合、1 つのアセットにのみ配置できます。 |
未パブリッシュ アトリビュート接続 | 未パブリッシュ アトリビュートとその他のノード間の入力/出力接続を表示します。未パブリッシュ アトリビュートをロックすると、未パブリッシュ アトリビュート接続は破棄できなくなります。 |
パブリッシュ済みアトリビュート | アセットのインタフェースにパブリッシュされた内部ノード アトリビュートを表します。これらのアトリビュートは、内部ノードのアトリビュートのサブセットを一箇所に表示するのに便利です。既定では、これらの接続は非表示です。これらを表示するには、ハイパーグラフ接続(Hypergraph Connections)エディタで、オプション > リレーションシップ接続の表示(Options > Show Relationship Connections)をオンに設定し、オプション > 接続のマージ(Options > Merge Connections)をオフに設定します。アトリビュートの内部ノードからアセット境界への各パブリッシュ済みアトリビュートの接続が表示されます。 |
パブリッシュ済みアトリビュート接続 | パブリッシュ済みアトリビュートから外部ノードへの接続を表示します。パブリッシュ済みアトリビュートの接続とパブリッシュされていないアトリビュートとは、接続ライン上に表示される正方形によって区別することができます。 パブリッシュ済みアトリビュートが別のアセットのパブリッシュ済みアトリビュートに接続されると、終点ごとに四角形が表示されます。 パブリッシュ済みアトリビュートが、マージされた複数の接続に含まれていると、マージされたすべての接続がパブリッシュされている場合には、塗りつぶされた四角形が表示され、そうでない場合には枠だけの四角形が表示されます。 注:
アトリビュート値の転送(Transfer Attribute Values)オプションを使用して、1 つのアセットから別のアセットに接続を転送する場合、パブリッシュ済みアトリビュートの接続しか転送されません。 注:
アセットを参照すると、パブリッシュ済みアトリビュートの接続は、内部ノードの名前ではなく、パブリッシュ済みアトリビュートの名前を基準にして保存されます。 |