Moldflow 解析に使用するために、Autodesk® Simulation Mechanical からインポートしたモデルを容易に準備することができます。
Autodesk® Simulation Mechanical からエクスポートしたモデルでの作業では、いくつかの準備手順が自動的に設定されています。
Autodesk® Simulation Mechanical 製品で選択した材料のインポート、適切な解析テクノロジの選択、および成形品の形状に基づいたゲート位置の推奨が行われ、解析順序は
充填+保圧に設定されます。
注: この機能を利用するには、Advanced ライセンスが必要となります。
- 充填+保圧解析の実行を選択して、既定設定を選択します。 推奨ゲート位置に射出位置を設定され、解析が開始されます。
注: 強度基準が非常に重要な成形品の解析では、解析で使用する射出位置と製造で使用する射出位置が一致することが重要です。
必要に応じて、異なるゲートおよび材料を選択できます。
必要な Autodesk Moldflow 解析パラメータの設定が完了したら、
[解析実行]を選択します。
解析完了後、生成されたプロセス固有の機械的特性は、自動的に
Autodesk Simulation Mechanical での構造解析で利用可能となります。
注: Autodesk Moldflow 結果を構造解析に正常に転送するには、インポートしたモデルのグローバル座標系を基準とする方向の変更、および形状の変更はできません。インポート時に作成されたスタディ名を変更することもできません。