メーカー名および商品名を使用した材料の選択

材料データベースの検索機能を使用して、メーカー名および材料の商品名を使用して材料を選択します。

材料を選択する前に、プロジェクトを開きスタディを選択するか、新規プロジェクトを作成してモデルをインポートします。

  1. [スタートアップ]タブの[新規プロジェクト] ([スタートアップ]タブ > [開始]パネル > [新規プロジェクト])をクリックします。
    [新規プロジェクトの作成]ダイアログ ボックスが開きます。
  2. [プロジェクト名]フィールドに、「Material」と入力します。
  3. [OK]をクリックします。
  4. [ホーム]タブの[インポート] ([ホーム]タブ > [インポート]パネル > [インポート])をクリックします。
    [インポート ウィザード: モデルの選択]ダイアログ ボックスが開きます。
  5. [参照]をクリックします。
  6. Autodesk Moldflow Adviser のインストール先にある Autodesk Simulation Moldflow Adviser フォルダにナビゲートします(通常、C:\Program Files\Autodesk\Simulation Moldflow Adviser xxxx¥tutorial)。
  7. [cellphone.stl]を選択して、[開く]をクリックします。
  8. [インポート ウィザード]の各ページで既定の設定をそのまま使用し、手順に従って完了します。 材料を選択する前に、射出位置を設定する必要があります。
  9. [ホーム]タブの[射出位置] ([ホーム]タブ > [成形プロセス設定]パネル > [射出位置])をクリックし、モデルの任意の場所をクリックして射出位置を設定します。
  10. [ホーム]タブの[射出位置] [射出位置]を再度クリックし、射出位置の設定を完了します。
  11. [ホーム]タブの[材料の選択] ([ホーム]タブ > [成形プロセス設定]パネル > [材料の選択])をクリックします。
    [解析ウィザード]ダイアログ ボックスが表示され、[材料]タブが開きます。
  12. [特定の材料]ラジオ ボタンを選択して、[メーカー]ドロップダウン リストを展開します。
  13. リストから [Mitsubishi Group] を選択して、[商品名]ドロップダウン リストを展開します。 データベースで利用できるこのメーカーの材料が表示されます。
  14. [Novarex 7025GRU20NK] を選択します。
  15. [詳細...]をクリックします。 [熱可塑性樹脂]ダイアログ ボックスが開き、材料特性の詳細が表示されます。
  16. [レオロジー プロパティ]タブを選択し、[粘度プロット]をクリックして、この材料で利用可能な粘度測定範囲を参照します。
    注: ダイアログ ボックスの左下隅にある [結果の確認]をクリックし、グラフの特定の点をクリックして、その位置の値を確認します。
  17. [閉じる]をクリックして[熱可塑性樹脂]ダイアログ ボックスに戻ります。
  18. [OK][完了]の順にクリックし、この材料を選択します。 スタディ タスク ペインに[Novarex 7025GRU20NK: Mitsubishi Group]が材料として表示され、次の解析で使用されます。