1 番目のモデルのインポート

セット取り金型モデリングの最初の手順は、1 番目のモデルのインポートです。

注: セット取り金型を作成する前に、モデルごとに次の作業を完了しておくことが重要です。
  • ゲート位置の最適化
  • プロセス設定で指定した、すべてのモデルの金型温度、樹脂温度、およびモールディング ウィンドウが同等であること
  1. [スタートアップ]タブの[新規プロジェクト] ([スタートアップ]タブ > [開始]パネル > [新規プロジェクト])をクリックします。 [新規プロジェクトの作成]ダイアログ ボックスが開きます。
  2. [プロジェクト名]テキスト ボックスに、「family」と入力します。
  3. [OK]をクリックします。
  4. [ホーム]タブの[インポート] ([ホーム]タブ > [インポート]パネル > [インポート])を選択します。
    [インポート ウィザード: モデルの選択]ダイアログ ボックスが開きます。
  5. [参照]をクリックして、Autodesk Simulation Moldflow Adviser チュートリアル ファイルまでナビゲートします(通常、 C:\Users\Public\Public Documents\Autodesk\Simulation Moldflow Adviser xxxx\tutorials )。
  6. [mouse_top.stl]を選択して、[開く]をクリックします。
  7. [インポート ウィザード]ダイアログ ボックスで既定を受け入れながら、手順に従って完了します。
  8. プロジェクト ビュー ペインの[mouse_top_study]を右クリックして、表示されたメニューから [名前の変更] を選択します。
  9. テキスト ボックスに「mouse_family」と入力し、[Enter]キーを押して変更内容を受け入れます。
  10. モデルを回転させて、モデル形状を調査します。
  11. [ホーム]タブの[射出位置] ([ホーム]タブ > [成形プロセス設定]パネル > [射出位置])をクリックし、モデルをクリックして次のように射出位置を設定します。


  12. モデル ペインを右クリックして、コンテキスト メニューから [完了 射出位置の設定] を選択します。
  13. 射出位置を右クリックして、コンテキスト メニューから [プロパティ] を選択します。 [プロパティの編集]ダイアログ ボックスが開きます。
  14. 次の座標を関連するテキスト ボックスに入力します。

    Y: 45

    Z: 28

    注: ここで、X 値は変更しないでください。射出位置は YZ 平面上あり、これは最終的なセット取り金型で重要であるためです。
  15. [適用][閉じる]の順にクリックして[プロパティの編集]ダイアログ ボックスを閉じます。

次のタスクでは、2 番目のモデルを追加します。