配置におけるネットワーク共有の定義と役割を説明します。
配置を作成する準備が完全に整ったら、ネットワーク上の共有の場所からオートデスク製品のセットアップと配布の準備を行います。ネットワーク共有は、すべてのユーザのコンピュータがアクセスできるインストール用のフォルダです。ネットワーク共有に配置を作成し、プログラムのインストール用として、ユーザにこの場所を知らせます。ネットワーク共有フォルダ内のサブフォルダは、すべて自動的に共有フォルダになります。
ネットワーク ログ ファイルを作成するオプションを選択した場合、ユーザのコンピュータはインストール中にネットワーク共有内のログ ファイルに項目を書き出します。そのため、このオプションを選択した場合、ユーザがネットワーク共有に読み書きアクセスできるようにする必要があります。
配置作成プロセス中に、ネットワーク共有に配置フォルダを作成できます。同じ製品またはスイート製品の複数の配置を作成し、異なるユーザ グループ用に環境設定する場合、これらの配置は同じ管理イメージを共有でき、ショートカットは同じフォルダに置くことができます。ただし、別の製品またはスイート製品の配置を作成する場合は、ネットワーク共有に別々の製品フォルダを作成してから、配置の作成を開始することをお勧めします。
ネットワーク共有の作成方法については、ご使用のオペレーティング システムのドキュメントを参照してください。