ゲート位置解析を実行して適切な射出位置を見つけて、モデルのコピーに射出位置を自動的に設定します。
モデル上に設定する射出位置は、成形品でショート ショット、ウェルド ライン、過充填などの不良の発生に影響します。
射出位置の設定を禁止するモデルの領域を選択できます。
既定の選択方法では、許容角度を使用します。会合角がこの許容角度より小さい隣接した領域が選択されます。許容角度を高い値に設定する、または領域の数を選択することで、携帯電話カバーの前面に射出位置の設定を禁止することができます。
[選択方法]ペインでは領域の選択方法を設定できます。ドロップダウン ボックスで[許容角度]が選択されていることを確認します。必要に応じてスクロール ダウンし、ダイアログ ボックスのこのセクションを表示します。
新規スタディでは、携帯電話カバーの裏面の中心に射出位置が設置されています。これで、充填解析の実行が可能になりました。