冷却管のモデリングを完了し、解析順序に冷却(FEM)解析が含まれており、プロセス設定ウィザードの[金型温度オプション]で非定常ソルバーを選択していることを確認してください。
注: 最初の射出成形サイクルでは、射出は型閉時に t=0 で行われます。したがって、t=0 では急速加熱冷却は行われていません。冷却後、成形品突出のための型開、および同じタイミングで残留冷媒を除去する 2 次エアー パージが行われます。2 回目の射出成形サイクル開始後のこのタイミングでのみ、1 回目の急速加熱冷却が実行されます。このため、金型の加熱冷却サイクル全体が行われるのは、2 回目の射出成形サイクルからとなります。
()をクリックし、[境界条件]タブを開きます。
()に関連するドロップダウン メニューをクリックし、オプションを表示します。
[急速加熱冷却の入口]をクリックします。
- [編集]をクリックし、既定の[急速加熱冷却の入口]ダイアログ ボックスを開きます。
- 温度制御または時間制御を指定し、次の溶剤の充填前に加熱流体または冷媒を除去するエアー パージの継続時間を指定します。まず、型開時に 2 次エアー パージが実行され、加熱前に冷媒を除去します。
- 変更を反映する新しい名前を付けて保存し、[OK]をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。