ヒーター要素をモデリングして、ホット ランナーの加熱に使用できます。この機能を利用するには、冷却(FEM)解析順序を設定する必要があります。
Dual Domain 冷却(FEM)または 3D 冷却(FEM)解析順序を選択します。
- モデルをインポートして、各構成部品を個別にメッシュします。
- 成形品、金型、冷却管などの関連する要素プロパティをすべての構成部品に割り当てます。
- 溶融樹脂が流動するホット ランナー管のすべての構成部品を選択し、これらに「ホット ランナー(3D)」のプロパティを割り当てます。
- ヒーター要素のすべての構成部品を選択し、これらに「ヒーター要素(3D)」のプロパティを割り当てます。
- その他のホット ランナー構成部品をすべて選択し、これらに「金型インサート」のプロパティを割り当てます。
- 溶融樹脂が流動するホット ランナー構成部品である、ヒーター要素(3D)構成部品を選択して右クリックし、ドロップダウン メニューから[プロパティ]を選択します。
- [ホット ランナー(3D)]ダイアログ ボックスで、[金型への熱損失オプション]ドロップダウン ボックスから[ヒーター要素の使用]を選択します。 これにより、ランナー内部の樹脂がヒーター要素の温度と仮定されます。
- すべてのプロセス設定を設定し、解析を開始します。