CAD または STL 金型モデルのインポート

既存の CAD または STL 金型モデルに対して、有限要素冷却解析を実行できます。CAD または STL 金型をインポートする場合、CAD または STL 設計に応じて、フィード システムおよび冷却管がモデリング済みであることを確認します。

CAD モデルをインポートするには、コンピュータに Autodesk Simulation Moldflow Design Link 2015 またはそれ以降のバージョンをインストールしている必要があります。

最初の手順 1~4 は、モデルとフィード システムをインポートする手順です。手順 5~7 は金型のインポートに関する手順です。この手順は、インポートするすべての構成部品に適用できます。

  1. ([ホーム]タブ > [インポート]パネル > [インポート])をクリックします。
  2. モデリング済みの成形品とランナー システムを保存しているフォルダを探し、選択して[開く]をクリックします。
  3. [インポート]ダイアログ ボックスの[メッシュ タイプ]ドロップダウン メニューから[ソリッド(3D)]を選択します。
  4. CAD モデルのインポート時には、[Autodesk Simulation Moldflow Design Link を使用したAutodesk Simulation Moldflow Design Linkのラジオ ボタンを選択していること確認し、[OK]をクリックします。 プロジェクトでメッシュを生成していないモデルが開きます。
  5. ([ホーム]タブ > [インポート]パネル > [追加])をクリックし、金型を追加します。
  6. 金型を保存しているフォルダを探し、金型を選択して[開く]をクリックします。 初期モデルに応じて、メッシュ タイプが選択されています。
  7. [Autodesk Simulation Moldflow Design Link Autodesk Simulation Moldflow Design Linkのラジオ ボタンを選択していること確認し、[OK]をクリックします。
    プロジェクトでメッシュを生成していない金型が開きます。
  8. 冷却管などのすべての金型部品に対して、このプロセスを繰り返します。 次に、3D メッシュの作成を行う必要があります。