[オプション]ダイアログ ボックスの[一般]タブでは、システム設定、使用する表示色、モデリングの設定、モデル インポート用フォルダ、よく使用される材料を記憶しておく数、および解析オプションを設定できます。
ダイアログ ボックスの要素
- 測定単位系
- モデルの表示単位をメートル単位系またはヤード ポンド単位系に指定します。
- 使用中の単位
- モデルの表示に使用する単位を指定します。
- モデルの表示および操作用として、次のいずれかの単位を選択できます。
- ヤード ポンド単位系(インチ単位)フィート、インチ
- メートル単位系 - メートル、ミリメートル
- よく使用される材料リスト
- [材料の選択]ダイアログ ボックスの[よく使用される材料]ウィンドウに表示されるよく使用する材料の数を指定します。
- 記憶する材料の数
- [材料の選択]ダイアログ ボックスに保存するよく使用する材料の数を、上下の矢印をクリックして指定するか、または表示されたボックスに数値を入力します。材料の最大数は 99 です。
注: よく使用する材料を記憶するには、[材料の選択]ダイアログ ボックスの[材料を選択後、よく使用されるリストに追加]チェック ボックスを選択する必要があります。
- 自動保存
- プロジェクトが定期的に自動保存されるように指定します。これにより、システム エラーが発生した場合でもデータを回復できます。
[自動保存間隔]チェック ボックスを選択し、作業内容を保存する間隔を分単位で選択します。
- モデリング平面
- モデリング平面に関する設定を指定します。モデリングを開始する前に、モデリング メニューからモデリング平面を定義して有効化する必要があります。
使用するモデル グリッド サイズ(mm)を入力し、最も近いグリッド点上に点を自動的に作成するか([グリッドにスナップ])、クリックした箇所に点を作成するかを指定します。
- グリッドサイズ
- モデル グリッドの直線間の距離を指定します。
- グリッド サイズを入力します。単位を変更するには、[システム]セクションの[単位]オプションを使用します。[OK]をクリックして、[オプション]ダイアログ ボックスを再度開きます。
- グリッドにスナップ
- モデリング時に、クリックする箇所から最も近いグリッド点上に、点が自動的に作成されるように指定します。この指定をしない場合、点はクリックした箇所に作成されます。
- 平面サイズ
- モデリング平面サイズを、モデルの境界ボックスのパーセンテージとして指定します。
- 解析オプションの変更...
- このボタンをクリックして[既定の解析タイプの選択]ダイアログ ボックスを開き、モデル パラメータのチェックの実行、完全な解析の実行、および解析開始前にこのダイアログ ボックスを開くかどうかを指定できます。
- メモリー/パフォーマンス
- [最適パフォーマンスのためのメモリー キャッシュとメモリー リサイクル]を選択できます。
このオプションは、デフォルトでは選択されません。
このアプリケーションで、CPU でメモリ リソースのキャッシュとリサイクルを実行するには、このオプションを選択します。このオプションにより、後続の作業に対してメモリ リソースの割り当てを繰り返す必要がなくなるため、このアプリケーションのパフォーマンスが向上します。
キャッシュされたメモリは、同じコンピュータで同時に稼動している他のアプリケーションで利用が困難となるため、このオプションを選択すると他のアプリケーションのパフォーマンスが低下することがあります。
注: このパフォーマンスへの影響は、特にメモリ リソース制限がある 32 ビット システムで顕著です。