データマネージャでフィルタを使用するには

すべての項目または選択した項目のみを表示するか、特定のフィールド値または値の範囲に基づいてデータをフィルタすることができます。図面内で選択した Plant オブジェクトのレコードのみが表示されます。つまり、図面内で選択した項目によって、データ マネージャに表示される項目が決まります。

フィルタはビュー、ユーザ、およびセッションごとに適用されるため、ビューを切り替えたり、新しい図面を開いたとき、フィルタは保存されます。簡単に、任意のビューのフィルタを削除したり、任意のビューにフィルタを適用したり、複数のフィルタを同時に適用することができます。

データ テーブルで選択した項目のみを表示するには

1. リボンで、[ホーム]タブ[プロジェクト]パネル[データ マネージャ]の順にクリックします。
2. [データ マネージャ]のドロップダウン リストで、適切なデータ ビューをクリックします。
3. ツリーで、表示するノードをクリックします。
4. データ テーブルで、データをフィルタする値を含むセルを右クリックします。[選択項目でフィルタ]をクリックします。

データ テーブルで選択した項目以外の項目をすべて表示するには

1. リボンで、[ホーム]タブ[プロジェクト]パネル[データ マネージャ]の順にクリックします。
2. [データ マネージャ]のドロップダウン リストで、適切なデータ ビューをクリックします。
3. ツリー表示で、表示するノードをクリックします。
4. データ テーブルで、フィルタするビューから除外する値を含むセルを右クリックします。[選択項目を除外してフィルタ]をクリックします。

フィールド値と値の範囲でフィルタするには

1. リボンで、[ホーム]タブ[プロジェクト]パネル[データ マネージャ]の順にクリックします。
2. [データ マネージャ]のドロップダウン リストで、適切なデータ ビューをクリックします。
3. ツリー表示で、表示するノードをクリックします。
4. データ テーブルで、フィルタを設定するプロパティのセルを右クリックします。
5. [フィルタ]ボックスに、フィルタするための値を入力します。次の条件を個別または同時に使用することができます。
   注:

   文字列エントリは、単一引用符（'）で囲みます。エントリは大文字小文字を区別します。

   条件（累積的に使用可能）	用途	例
   角括弧（< >）	エントリと等しくない値を表示する	<> '700' では、700 以外の文字列を含むセルを持つ行のみが表示されます <> '' では、空の文字列と等しくないセル データを持つ行が表示されます。したがって、空のセルを持つ行が除外されます。
   パーセント(%)	% の位置にゼロ個以上の文字シーケンスを表示する	'%SCH40' では、ASCH40、BSCH40、ABSCH40、ABCSCH40 などが表示されます。
   下線(_)	下線の位置に任意の 1 文字を表示する	'_SCH40' では、ASCH40、BSCH40、ZSCH40 などが表示されます。
   等号（=）	エントリに一致する値を表示する	= 'Bosch' では、文字列 Bosch を含むセルのみが表示されます。
   IS NULL[値なし]	空のセルのみを表示する	空のセルを持つ行のみが表示されます。
   IS NOT NULL[値あり]	空のセルを除外する	データを含む行のみが表示されます。

6. [Enter]を押します。

図面内で選択したオブジェクトのデータを表示するには

1. リボンで、[ホーム]タブ[プロジェクト]パネル[データ マネージャ]の順にクリックします。
2. 図面内で、データを表示するオブジェクトを選択します。
3. データ マネージャのツールバーで、[選択した項目を表示]をクリックします。

現在のデータ ビューのフィルタをすべて除去するには

1. リボンで、[ホーム]タブ[プロジェクト]パネル[データ マネージャ]の順にクリックします。
2. [データ マネージャ]のドロップダウン リストで、適切なデータ ビューをクリックします。
3. データ テーブル内で、セルをクリックします。
4. [フィルタを除去]をクリックします。