Revit.ini の Graphics 設定

Revit.ini ファイルの[Graphics]セクションの設定では、作図領域のグラフィックスの表示をコントロールします。

アンチエイリアシング

[オプション]ダイアログの[グラフィックス]タブにある[アンチエイリアシングを使用して線分を滑らかにする]オプションに対応しています。ビュー内の線分の品質を向上するにはこの設定を使用します。

タイプ = 整数

次の値のいずれかを指定します。

AntialiasingOptions

アンチエイリアシング設定が 1 として設定されている場合、AntialiasingOptions を次の値のいずれかに設定します。これは[オプション]ダイアログの[グラフィックス]タブにある前述のオプションに対応しています。

タイプ = 整数

HiddenSlabEdge

「構造」専門分野の平面図ビューにおける、スラブ エッジの隠線の表示方法を決定します。

タイプ = 文字列

有効な値:

  • All = スラブ エッジのすべての隠線を表示
  • Itself = 耐力または隠線を表示(既定)
  • Other = スラブに交差するエッジを表示
  • None = スラブ エッジの隠線を表示しない

OptimizedViewNavigation

[オプション]ダイアログの[グラフィックス]タブにある[グラフィックス モード]セクションの[最適化されたビュー ナビゲーションを使用]オプションに対応しています。

タイプ = 整数

有効な値: 0 = 無効、1 = 有効

SemiTransparent

[オプション]ダイアログの[グラフィックス]タブにある[色]セクションの[半透明]オプションに対応しています。

タイプ = 整数

有効な値: 0 = 無効、1 = 有効(既定)

TempDimFontSizeInPoints

仮寸法の文字サイズを指定します。[オプション]ダイアログの[グラフィックス]タブにある[仮寸法文字の外観]セクションの[サイズ]オプションに対応しています。

タイプ = 整数

有効な値: 8 (既定) ~ 20

TempDimTextBackground

[オプション]ダイアログの[グラフィックス]タブにある[仮寸法文字の外観]セクションの[背景]オプションに対応しています。

タイプ = 整数

有効な値: 0 = 透明(既定)、1 = 不透明

ThinLinesEnabled

[細線]設定が格納されます。

タイプ = 整数

有効な値: 1 = 細線を有効にする(既定)、0 = 細線を無効にする

注: この機能は、Revit 2015 ソフトウェア リリースの Autodesk Maintenance および Desktop Subscription を契約しているお客様のみがご利用いただけます。

UseGraphicsHardware

[オプション]ダイアログの[グラフィックス]タブにある[ハードウェア アクセラレータを使用]オプションに対応しています。

タイプ = 整数

有効な値: 1 = ハードウェア アクセラレータを有効にする(既定値)、0 = ハードウェア アクセラレータを無効にする

[Graphics]
InvertBackground=0
Antialiasing=1
AntialiasingOptions=1
SemiTransparent=1
TempDimTextBackground=1
HiddenSlabEdge=all
TempDimFontSizeInPoints=12
UseGraphicsHardware=0
OptimizedViewNavigation=1