トリミング領域: 3D ビューを開き、レンダリングするエリアを定義するためトリミング領域を適用します。「ビューをトリミングする」を参照してください。トリミングしたビューのサイズを確認または変更するには、トリミング領域を選択し、[修正 | カメラ]タブ [トリミング]パネル (トリミング サイズ)をクリックします。
レンダリング領域: [レンダリング]ダイアログを開き、[領域]をオンにします。Revit の 3D ビューに、レンダリング領域の境界が標示されます。レンダリング領域を選択して、サイズの調整に青色のグリップを使用します。正投影のビューでは、レンダリング領域をドラッグすることで、ビュー内での位置を移動できます。ビューでトリミング領域が使用されている場合には、レンダリング領域はそのトリミング領域の境界内に存在する必要があります。
カメラ クリップ面: カメラ クリップ面を使用すると、レンダリングする 3D ビューの奥行きを定義できます。クリップ面を減らすと、レンダリング イメージを作成するときに処理すべきモデル要素が少なくなります。「パース 3D ビューでカメラ位置を修正する」を参照してください。
断面ボックス: トリミング領域とレンダリング領域を使用すると、レンダリングする 3D ビューの 2D 部分を定義できます。ただし、断面ボックスを使用して、レンダリングするビューの 3D 部分を定義することはできます。断面ボックスを使用することで、レンダリング プロセスから多くのモデル要素を省略できるため、必要な計算量と処理時間が減ります。「3D ビューの範囲の変更」を参照してください。
注: 断面ボックスを使用するときには、ビューから除外する建物ジオメトリの部分について注意してください。たとえば、断面ボックスを使用して室内の 3D ビューの外壁を除外する場合には、太陽光が部屋全体を照らし、レンダリング イメージに影響してレンダリング時間が増大する可能性があります。「レンダリング性能と照明」を参照してください。