配線サイズのペインには、Revit で使用可能な配線タイプの情報が表示されます。
右側のペインには、マテリアル、定格温度(摂氏 60 度、摂氏 75 度、摂氏 90 度)、断熱材タイプに基づいて、配線タイプが一覧表示されます。[補正係数]と[接地線]のリストには、補正係数(周囲温度に基づく)、および接地線サイズの電流容量が一覧表示されます。
配線サイズ テーブルには、配線マテリアル、定格温度、断熱材タイプの特定の組み合わせに対して現在使用可能な配線サイズが一覧表示されます。マテリアル、定格温度、および断熱材タイプについての組み合わせはそれぞれ、別々の配線サイズ表に関連付けられています。新しい属性(マテリアル、定格温度、または断熱材タイプ)が作成されるごとに、その属性についての新しいサイズ表も作成されます。各サイズには、電流容量、AWG (American Wire Gauge)サイズ、およびプロジェクトで使用可能な配線の直径が表示されます。Revit によって、電圧降下を 3% 未満に維持するために、回路の現在の定格に基づいて回路の配線サイズが計算されます。
選択したマテリアルを表から削除するには、 [削除]をクリックします。プロジェクトで使用中であるマテリアル、またはプロジェクト内に指定された唯一のマテリアルは削除できません。
[追加]をクリックすると、[新しいマテリアル]ダイアログが表示されます。このダイアログで、新しい配線マテリアルの値を指定します。マテリアルの名前は、プロジェクト内で一意である必要があります。
設定を削除するには、 [削除]をクリックします。プロジェクトで使用中である温度、またはプロジェクト内に指定された唯一の温度は削除できません。
[追加]をクリックすると、[温度を新規作成]ダイアログが表示されます。このダイアログで、新しい温度の値を指定します。温度の名前は、指定したマテリアル内で一意である必要があります。
設定を削除するには、 [削除]をクリックします。プロジェクトで使用中である断熱材タイプ、またはプロジェクト内指定された唯一の断熱材タイプは削除できません。
[追加]をクリックすると、[断熱層を新規作成]ダイアログが表示されます。このダイアログで、新しい断熱材タイプの値を指定します。断熱材タイプの名前は、指定したマテリアル内で一意である必要があります。
指定した配線サイズに対してオンにすると、その配線サイズが、Revit によって配線サイズが計算される回路内で使用可能となります。オフにすると、このサイズをサイズ変更機能で使用することができなくなります。
このダイアログは、新しい電流容量(配線サイズ)を指定して、現在選択されている配線サイズ テーブルに追加する場合に使用します。
電流容量が表に追加されます。
このダイアログは、既存のマテリアルに基づいて新しい配線マテリアルを追加し、関連するテーブルを作成する場合に使用します。この新しい表には、元のマテリアルに関連付けられた表に一覧表示されているものと同じ配線サイズが含まれます。
マテリアルの名前は、プロジェクト内で一意である必要があります。
このダイアログは、既存の温度に基づいて新しい定格温度を追加し、関連するテーブルを作成する場合に使用します。この新しい表には、元の温度に関連付けられた表に一覧表示されているものと同じ配線サイズが含まれます。
温度の名前は、一意の文字列にできます。
このダイアログは、既存の断熱材タイプに基づきながら、現在選択されているマテリアルおよび温度に断熱層タイプを新規作成する場合に使用します。
断熱材タイプの名前は、一意の文字列にできます。