配筋の丸め

鉄筋と鉄筋のセグメントの長さの丸めを許可します。

次の設定は、[配筋設定]ダイアログの[配筋の丸め]セクションにあります。アクセス方法

配筋の丸めを使うと、鉄筋へのタグ付け、フィルタ、集計の際の管理と注釈を簡略化できます。

[配筋の丸めを使用]を選択します。

    このオプションは、配筋の丸めをプロジェクトに適用するかどうかを決定します。[配筋の丸めを使用]を選択または選択解除すると、次のようになります。

  • 選択すると、計算された鉄筋の長さと鉄筋のセグメントの長さが丸められます。
  • 選択解除すると、計算された鉄筋の長さと鉄筋のセグメントの長さには正確な値が表示されます。

構造鉄筋の鉄筋の長さの値と鉄筋のセグメントの長さの値を指定します。また、構造モチアミ配筋のモチアミ配筋の寸法値を指定できます。リストから[カスタム]を選択し、[丸めの増分]フィールドに一覧表示されていない値を入力します。

注: 単位は[プロジェクトで使う単位]設定から継承されますが、配筋の丸めは、鉄筋インスタンスの[プロジェクトで使う単位]の丸め設定よりも優先されます。

[配筋設定]ダイアログで定義される丸めの値は、[鉄筋タイプ プロパティ]および[鉄筋インスタンス プロパティ]ダイアログに反映されます。[インスタンス プロパティ]パレットに表示される鉄筋の長さは、正確な長さと丸められた長さ(括弧内)の 2 つの形式で表示されます。正確な長さのプロパティを編集すると、鉄筋タイプと鉄筋インスタンスの値を手動で上書きすることができます。