複合壁レイヤは壁の挿入部と端部でラップできます。
壁の端部でラップする複合壁のレイヤを指定する、または壁に付属品(ドアや窓など)を配置する場合は、[アセンブリを編集]ダイアログの[ラップ]チェックボックスをオンにします。ラップする個々のレイヤに対して、壁のタイプ プロパティで、[端部の納まり]と[開口部の納まり]パラメータを指定する必要があります。
注: 屋根と床の複合要素に対しては、ラッピングを使用できません。
端部の納まり
壁のどちら側で、マテリアルをラップさせるかコントロールするには、壁の端点条件を[内壁]か[外壁]に設定します。壁のレイヤをラップさせない場合は、端点条件を[なし]に設定します。
端部がラップされていない複合壁
端部で外部がラップされた複合壁
端部で内部がラップされた複合壁
開口部の納まり
[開口部の納まり]は、マテリアルのラップを内壁、外壁、両方、またはラップなしに設定できます。開口部の納まりの位置は、挿入ファミリの[壁の納まり]として定義される参照面でコントロールします。
窓付属品での内部のラップ