概要: 次の時間ステップに進むための変化基準を変更します。
フラグ
AutomaticInnerIteration A
Aは、次の時間ステップに進むための、2つの内部反復間における最小変化率のしきい値です。
説明
このフラグは、必要最小限の反復回数で強固な解を得るために使用します。この設定は、一部の非定常シナリオで実行時間に大きく影響します。
まず2つの内部反復の間で流速フィールドが確認されます。%の差がA %未満の場合、ソルバーは次の時間ステップへ進みます。これによりCPU時間を減少させながら、運動量方程式の収束を達成することができます。
このフラグは、非定常の圧縮性流れの問題に最適です(全体の質量保存は内部反復数の影響を非常に受けやすいため)。
適用した場合、時間ステップあたりの最大内部反復数が10に設定されます。
推奨値は3~5です。