概要: 放射マトリックスの計算に利用できる最大メモリ容量をコントロールします。
フラグ
MaxRadMatrixSize A
A = 放射シミュレーションの開始時に、形態係数の計算に割り当てることができるRAMの最大容量(メガバイト単位)。
例えば、上限のRAM容量を10GBに設定するには、値を10000に指定します。
説明
x86 OS の既定の RAM の上限は 2 GB です。
x64 OS の既定の RAM の上限は 4 GB です。
必要に応じてこのフラグを使用して、その量を増やします。
通常、放射シミュレーションの形態係数の計算は大きなリソースを必要とする処理です。必要なリソースは、モデルのサーフェス数とメッシュ分割が影響します。通常、細かいメッシュのモデルでは、粗いメッシュのモデルと比べて大きなメモリが必要です。