手動で Autodesk 360 とデータを同期するには、[Autodesk 360] > [ファイル]パネルのコマンドを使用します。ただし、自動的に Autodesk 360 と同期するには、[シミュレーションの同期設定]を使用します。
自動的に Autodesk 360 とシミュレーション データを同期するには、[シミュレーションの同期設定]をクリックして[シミュレーションの同期]をオンにします。
- Autodesk 360 アカウントのファイル保管場所を変更するには、[A360 パス]で別の場所を指定します。
- Autodesk 360 により、シミュレーションの終了時に生成されたサマリー ファイルとステータス ファイルが同期されます。これらのファイルには、モデル、解析結果、計算に関する情報が含まれています。これらのファイルに関する詳細については、
ここ
をクリックしてください。
- [静止画]または[ダイナミック イメージ]を選択すると、Simulation CFD により、シミュレーション終了時のモデルのビューがキャプチャおよび同期されます。これは、リモートから結果を確認する場合に便利です。シミュレーション開始後に、結果ツールを使用して、目的のビューを定義します。その後のシミュレーションの完了時に、Simulation CFD により、ビューを使用してイメージがキャプチャおよび同期されます。シミュレーションを実行したコンピュータの近くにない場合でも、後でインターネットを使用できるデバイスからイメージを表示したり結果を確認することができます。
- [共有ファイルをサポート]を選択すると、Simulation CFD により、共有のサポート ファイルのバージョンが保存されて同期されます。これは共有ファイルの最小のタイプであり、シミュレーションの設定が含まれていますが、メッシュや結果は含まれていません。完全な共有ファイルを同期するには、[Autodesk 360]タブで[ファイル] > [共有ファイルを保存]とクリックします。
Simulation CFD により、各シミュレーションの最後で、選択したファイルが同期されます。シミュレーションを続行するか、複数回実行する場合、データは、シミュレーションが終了するたびにデータが同期されます。前のシミュレーションのデータが上書きされるのではなく、Autodesk 360 によって実行ごとに一意のバージョンが作成されます。同期することにより、すべてのシミュレーション データにアクセスすることができます。これが Autodesk 360 のデータ容量に悪影響を与えることはありません。
Autodesk 360 を使用する方法については、ここをクリックしてください。