コマンド ラインから参照の修復をリセットする

何らかの理由で、修復されたファイルの参照をリセットする場合は、修復した参照をリセットするコマンドを使用することができます。

このコマンドは、参照テーブルを使用して修復された関係を削除し、関係を修復前のステータスにリセットします。

  1. Connectivity.ADMSConsole.exe をコマンド ラインから起動します。このとき、次のスイッチが使用できます。

    コマンド

    詳細

    -Oresetrepairedreferences

    実行する操作を指定します(必須)。

    -Ndatabasename

    データベースの名前を指定します(必須)。

    -VFILEvaultfilepath

    処理するファイルへの Vault の絶対パスを指定します(ファイルを指定して参照をリセットする場合は必須)。

    -VUusername

    Vault 管理者のアカウント ユーザ名を指定します(必須)。

    -VPpassword

    Vault 管理者のアカウント パスワードを指定します(必須)。

    -WA

    Windows 認証(省略可能)

    Connectivity.ADMSConsole.exe -Oresetrepairedreferences -NVault1 -VFILE$/Designs/Assemblies/Padlock.iam -VUAdministrator -VPadmin

    注: リセット コマンドは、ADMS に参照テーブルをインポートすることで修復された参照のみを処理します。参照は、一度に 1 つの親ファイルについてのみ修復できます。リセット コマンドは、親ファイルについて修復された参照をすべてリセットします。リセット処理中に発生したエラーは、コンソール ログに書き込まれます。