コマンド ラインからファイル プロパティを再インデックスする

  1. Connectivity.ADMSConsole.exe をコマンド ラインから起動します。このとき、次のスイッチが使用できます。

コマンド

詳細

-Oreindexfileproperties

実行する操作を指定します(必須)。

-Ndatabasename

再インデックスするデータベースの名前を指定します(必須)。

-VUusername

Vault 管理者のアカウント ユーザ名を指定します(必須)。

-VPpassword

Vault 管理者のアカウント パスワードを指定します(必須)。

-TIP

ファイルの最新バージョンのみを再インデックスします(省略可能)。

注: このコマンドの動作は、Vault 2015 を使用しているか、Vault 2015 R2 を使用しているかによって異なります。
  • Vault 2015

    これは、既定の設定です。-TIP を使用した場合(または、-TIP を指定しない場合)、最新バージョン、リリース済みバージョン、および保留中のリリース済みバージョンのみが再インデックス処理されます。

  • Vault 2015 R2

    これは、既定の設定です。-TIP を使用した場合(または、-TIP を指定しない場合)、最新(TIP)バージョンのみが再インデックス処理されます。

注: リビジョン管理の詳細については、Autodesk Vault Client のヘルプを参照してください。

-ALL

ファイルのすべてのバージョンを再インデックスします(オプション)。

注: このコマンドの動作は、Vault 2015 を使用しているか、Vault 2015 R2 を使用しているかによって異なります。
  • Vault 2015

    既定では、最新バージョン、リリース済みバージョン、および保留中のリリース済みバージョンのみがインデックス処理されます(-TIP)。-ALL を使用した場合、すべてのバージョンが再インデックス処理されます。

  • Vault 2015 R2

    既定では、最新バージョン(TIP)のみが再インデックス処理されます。-ALL を使用した場合、すべてのバージョンが再インデックス処理されます。

注: リビジョン管理の詳細については、Autodesk Vault Client のヘルプを参照してください。

-TIPREL

注: このコマンドは、Vault 2015 R2 で使用できます。

Vault 2015 R2 のみ

ファイルの先頭バージョンおよびリリース済みバージョンのみを再インデックス処理します(オプション)。

既定では、最新バージョン(TIP)のみが再インデックス処理されます。-TIPREL を使用した場合、最新バージョン、リリース済みバージョン、および保留中のリリース済みバージョンのみが再インデックス処理されます。

注: リビジョン管理の詳細については、Autodesk Vault Client のヘルプを参照してください。

-EXTextensions

ファイル拡張子のフィルタです(オプション)。

',' または ';' で区切られた値を、スペースなしで入力します。 '*' や '.' を付けるか付けないかは任意です。

PROVIDERcontentsourceproviders

コンテンツ ソース プロバイダのフィルタです(オプション)。

',' または ';' で区切られた値を、スペースなしで入力します。

各プロバイダの次のシステム名を使用します。

  • AutoCAD–AutoCAD_PropertyProvider
  • AutoCAD Electrical–AutoCADElectrical_PropertyProvider
  • Inventor DWG– InventorDwg_PropertyProvider
  • Inventor– Inventor_PropertyProvider
  • Revit– Revit_PropertyProvider
  • Office 97-2003 文書– Office_PropertyProvider
  • Office 文書– OfficeOpenXml_PropertyProvider
  • すべてのファイル– IFilter_PropertyProvider
  • AutoCAD C3D– AutoCADC3D_PropertyProvider
  • シート セット データ–SSM_PropertyProvider

-FROMstartdate

日付フィルタを開始(オプション)

mm/dd/yyyy 形式を使用

-TOenddate

日付フィルタを終了(オプション)

mm/dd/yyyy 形式を使用

-FORCE

すべてのファイルまたは最新のファイルを強制的にクラックして開き、再インデックスします(省略可能)。

-STOP

再インデックス操作を終了します(オプション)。いちど停止してしまうと、再インデックスは、やめた点から再開することはできません。

-NORMAL

プロセスの優先度を“Below Normal”から“Normal”に上げます(オプション)。再インデックスの実行がいったん開始すると、優先度は変更することができません。-NORMAL スイッチを指定すると、再インデックスの所要時間は短縮します。ただし、処理の優先度が上がるので、サーバのパフォーマンスは低下します。

Connectivity.ADMSConsole.exe -Oreindexfileproperties -NVault -VUadministrator -VPadmin

Connectivity.ADMSConsole.exe -Oreindexfileproperties -NVault -VUadministrator -VPadmin -STOP

Connectivity.ADMSConsole.exe -Oreindexfileproperties -Nvault -VUadministrator -VPadmin -TIP -FORCE -EXTipt,iam -PROVIDERAutoCADElectrical,OfficeOpenXml -FROM5/10/2011 -TO5/20/2011