ラベルは、プロジェクト全体に適用されるため、個々のファイルを復元するのではなく、1 つの操作でプロジェクトを復元できるので便利です。ラベルを復元すると、ラベルに関連付けられたパック済みのファイルのバージョンが、ファイルの最新バージョンとして Vault に戻されます。つまり、ラベルを復元することによって、以前のマイルストーンに戻す必要がある場合に、プロジェクトをロールバックすることができます。たとえば、プロジェクトが予定から大きく逸脱した場合や、ファイルを以前の良好なステータスに戻さなければならない場合に、「初期の設計」というラベルが適用されたファイルのバージョンまでプロジェクトをロールバックすることが可能です。
ラベルに関連付けられたすべてのファイルをチェックインしてから、ラベルを復元する必要があります。ラベルを復元するユーザにチェックアウトされたファイルであっても、チェックインしなければなりません。
ラベルを復元すると、そのラベルに関連付けられているすべてのファイルが Vault に復元されます。ラベル内のファイルを選択して復元することはできません。ラベル全体が、プロジェクトに相当します。
復元処理をキャンセルした場合は、その時点までに Vault に戻されたファイルが Vault 内に残ります。ラベルに関連付けられている残りのファイルは復元されません。
ラベルを復元すると、ラベルに関連付けられたパック済みのファイルのバージョンが、ファイルの最新バージョンとして Vault に戻されます。
復元処理の進行状況が表示されます。ラベルに関連付けられたファイルが、最新のバージョンとして Vault に復元されます。