コード内のイベントを使用して、他のフィールドまたは定義済み関数と特定の関係がある Data Standard フィールドを作成および監視することができます。フィールドは、Data Standard の起動時だけでなく、選択したフィールドをユーザが変更するたびに更新できます。
function InitializeWindow { $dsWindow.Width = 600 $dsWindow.Height = 400 $Prop["State"].add_PropertyChanged({ param( $parameter) StateChanged }) }
イベントが取得され、関数 StateChanged が呼び出されます。プロパティ "State" はテキスト フィールド(testtextfield)にバインドされています。ユーザが新しいテキストをこのフィールドに入力するたびに、StateChanged が呼び出されるようになります。別の単純な関数(SayHello)を使用して、結果("Hello" と入力テキストの組み合わせ)を別のフィールド(testtextfield2)に書き込みます。これらの 2 つの関数は、次のように記述することができます。
XAML ファイルには、"testtextfield" と "testtextfield2" という 2 つのテキスト フィールドがあります。最初のフィールドは、"State" プロパティでバインドされています。
Data Standard を起動し、"testtextfield" に任意のテキストを書き込むと、Data Standard には、Hello と書き込んだテキストの組み合わせが表示されます。これは、簡単な例ですが、Data Standard ダイアログに新しい機能を追加する場合や、問題を解決する場合の参考になります。