オブジェクトが特定のライフサイクル ステータスから次のライフサイクル ステータスに移行するとき、これを「変更」と呼びます。たとえば、[処理中]ステータスから[リリース済]ステータスに移行するとき、ステータス変更が発生します。
[ライフサイクル定義]ダイアログの[変更]タブでは、各ステータス間で使用可能な変更を確認して、変更ごとに設定を編集することができます。
[変更]ダイアログには、[条件]、[アクション]、[セキュリティ]の 3 つのオプションがあります。
変更条件を使用して、変更が実行されるタイミングを指定します。この変更条件を満たさない限り、変更は実行されません。
変更条件を追加する
変更条件を削除、置換する
変更のアクションは、変更が正常に実行されたときに発生するイベントです。次のステータスへ変更中にエラーが発生した場合、変更のアクションは発生しません。
[変更]タブにアクセスする
バンプ リビジョン
または、この変更のアクションを除外するには、チェック ボックスをオフにします。
プロパティを同期する
または、この変更のアクションを除外するには、チェック ボックスをオフにします。
リリースに関する制限
[従属する子ファイルがリリース済みであることを確認してください] |
ステータスに従属する子がリリース済みステータスであることを確認します。 |
[従属する子フォルダがリリース済みであることを確認してください] |
プロジェクト フォルダのサブフォルダがリリース済みステータスであることを確認します。 |
[含まれているファイルがリリース済みであることを確認してください] |
プロジェクト フォルダに格納されているすべてのファイルがリリース済みステータスであることを確認します。 |
[リンクしたファイルがリリース済みであることを確認してください] |
プロジェクト フォルダまたはカスタム オブジェクトのすべてのリンク ファイルがリリース済みステータスであることを確認します。 |
[リンクしたフォルダがリリース済みであることを確認してください] |
プロジェクト フォルダまたはカスタム オブジェクトのすべてのリンク フォルダがリリース済みステータスであることを確認します。 |
[リンクしたカスタム オブジェクトがリリース済みであることを確認してください] |
プロジェクトまたはカスタム オブジェクトのすべてのリンク カスタム オブジェクトがリリース済みステータスであることを確認します。 |
[リンクしたアイテムがリリース済みであることを確認してください](Vault 2015 R2 のみ) |
プロジェクト フォルダまたはカスタム オブジェクトのすべてのリンク アイテムがリリース済みステータスであることを確認します。 |
[子が廃番でないことを確認してください](Vault 2015 R2 のみ) |
子オブジェクトが廃番ステータスでないことを確認します。いずれかの子アイテムが廃番の場合、親はリリースされません。 |
[子アイテムがリリース済みであることを確認してください](Vault 2015 R2 のみ) |
子アイテムがリリース済みステータスであることを確認します。 |
[関連付けられたアイテム ファイル リンクが最新であることを確認してください](Vault 2015 R2 のみ) |
関連付けられたアイテム ファイル リンクが最新であることを確認します。 次に示す特定のアイテム ファイル リンクのみを指定するには、[...]ボタンをクリックします。
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[関連付けられたアイテム ファイル リンクがリリースされていることを確認してください](Vault 2015 R2 のみ) |
関連付けられたアイテム ファイル リンクがリリース済みステータスであることを確認します。 次に示す特定のアイテム ファイル リンクのみを指定するには、[...]ボタンをクリックします。
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変更のセキュリティを設定することで、変更を実行できるユーザを特定します。対象の変更にセキュリティの制約が設定されていない場合は、システムにアクセスできるすべてのユーザが、[ステータスを変更]コマンドを実行できます。
変更の制限を管理する
メンバを追加する
変更のアクセス権を付与にするには、メンバーまたはグループを有効にして、[現在のメンバー]一覧に追加する必要があります。
メンバーを削除する
既存のメンバーのアクセス権を変更する