グラフのカスタム UI プロパティに標準の MAXScript を入力してそのロールアウトを再定義することにより、MCG ツールのユーザ インタフェースを修正することができます。
既定のロールアウトにはグラフのパラメータが単に縦型探索順でリストされており、それらのデータ タイプに対して既定の UI コントロールが割り当てられています。カスタム UI プロパティを編集することにより、ラベルの変更、パラメータの並べ替え、既定の値と範囲の修正、グループの定義、UI コントロールの変更などを行えます。変更可能なすべてのオプションに関する説明は、MAXScript ヘルプの「スクリプト ユーティリティとロールアウト」のセクションを参照してください。
グラフ内のすべてのパラメータが同じロールアウトに含まれる必要があります。ただし、どのパラメータ ブロックにも関連付けられていない追加のロールアウトを定義することができます(たとえば、情報に対するラベルとハイパーリンク)。
visible:false と設定することにより、パラメータを非表示にすることができます。 UI コントロールを非表示にしてもロールアウトのスペースを占有してしまいますが、最も端のほうに配置し、レイアウト パラメータを使用してできるだけ小さく表示することで、スペースを最小限に抑えることができます。また、すべてのグラフ パラメータは、[トラック ビュー](Track View)および[モーション](Motion)パネルで常に表示されていることに注意してください。