ShaderFX でライトを使用する

既定の ShaderFX シェーダは 3 つのライトを使用するように設定されています。3 つのライトすべてが既定の 3ds Max ライトを使用して開始されます。これにより、オブジェクトが必要以上に明るく表示されます。

ライトを改善するために、異なるライト オブジェクトを選択することや、ShaderFX のマテリアル ノードで[MaxNumberLights]を 1 に設定することができます。

(ShaderFX シェーダでは、3 つより多くのライトはサポートしていません。そのため 3 よりも大きい値は無効となります。)

また、[ClampDynamicLights]設定を使用して、シェーダが使用するライトの数をダイナミックに変更することもできます。この設定は、ShaderFX エディタ [プロパティ](Properties)パネルと、マテリアル エディタの[パラメータ](Parameters)ロールアウトに表示されます。

[パラメータ](Parameters)ロールアウトのライト コントロール

ShaderFX シェーダのライト コントロールは、マテリアル エディタの[パラメータ](Parameters)ロールアウトに表示されます。(カスタム ノードを追加していない限り、このロールアウトにはこれらのコントロールのみが表示されます。「マテリアル エディタに ShaderFX ノードを追加する」を参照してください。)

ClampDynamicLights
シェーダによって使用されるライトの数をダイナミックに設定します。範囲は 0 ~ 99 です。既定は 99 です。

ShaderFX シェーダで 3 つより多くのライトを使用することはできないため、3 よりも大きい[ClampDynamicLights]の値は 3 として扱われます。使用されるライトの数を減らすには、[ClampDynamicLights]を 1 または 2 に変更します。値を 0 にすると、ライトがすべて消えます。

ライト 0 タイプ / ライト 1 タイプ / ライト 2 タイプ
各ライトのタイプをラベルのとおりに設定します。値が 2 の場合はスポットライト、3 の場合はオムニ ライト、4 の場合は指向性ライトです。既定値は 3 です。
重要: ライトを正しく動作させるには、[位置](Position)フィールドおよび[方向](Direction)フィールドが選択したライトのタイプと適合する必要があります。(オムニライトの方向を変更する必要はありません。)
ライト 0 位置 / ライト 1 位置 / ライト 2 位置
ドロップダウン リストを使用して、シェーダ ライトに 3ds Max シーンのライト オブジェクトから位置を割り当てます。
ライト 0 方向 / ライト 1 方向 / ライト 2 方向
ドロップダウン リストを使用して、シェーダ ライトに 3ds Max シーンのライト オブジェクトから方向を割り当てます。

ライト タイプがオムニ(3)の場合、この選択は無効となります。