[Shockwave 3D ファイル分析](Shockwave 3D File Analysis)ウィンドウ

このウィンドウでは、W3D ファイルのデータを視覚的に表示します。[OK]をクリックしてウィンドウを閉じます。

• アプリケーション メニュー > [書き出し](Export) > [書き出すファイルを選択](Select File To Export)ダイアログ ボックス > [ファイルの種類](Save As Type) > [Shockwave 3D シーン書き出し (*.W3D)](Shockwave 3D Scene Export (*.W3D)) > [分析](Analyze)

円グラフ

W3D ファイル内の各データ タイプの使用割合を視覚的に表示します。色分けされた[カテゴリ](Categories)リストには、各項目のパーセントと実際のサイズが示されます。サイズの単位はキロバイトです。

• [ジオメトリ](Geometry) (sw3d_stream_priority ユーザ プロパティでモデルの優先順位が 0 (ゼロ)の場合は初期ロード セグメントのジオメトリ、モデルのストリーミング優先順位が 0 (ゼロ)以外の場合はストリーミング部分のジオメトリ)
• [シェーダ](Shaders) (初期ロード セグメントのみ)
• [テクスチャ](Textures) (テクスチャを使用するモデルの sw3d_stream_priority ユーザ プロパティで優先順位が 0(ゼロ)の場合は初期ロード セグメントのテクスチャ、ストリーミング優先順位が 0(ゼロ)でない場合はファイルのストリーミング部分のテクスチャ)
• [マテリアル](Materials) (初期ロード セグメントのみ)
• [ライト](Lights) (初期ロード セグメントのみ)
• [アニメーション](Animations) (初期ロード セグメントのみ)
  注: アニメーションのサイズが大きいと Shockwave 3D アニメーションが開始されるまでに時間がかかります。ダウンロードが終了するまでシーンが表示されないためです。
• [ノード](Nodes) シーングラフ階層データ(初期ロード セグメントのみ)
• [不明](Unknown) ストリーミング優先順位、名前、ブロック サイズなどが含まれます。

ファイル組織

ファイル全体のサイズと初期ロード セグメント(ILS)の割合をグラフで表示します。ILS はオレンジ色で、Shockwave がシーンを表示する前にロードする必要があるデータ(シーングラフ データ、アニメーション、シェーダ、ストリーミング優先順位を持たないテクスチャやジオメトリ)がすべて含まれています。残りのファイルはライト ブルーで表示されており、ゼロ以外の優先順位を保持するストリーミング データを表します。ダウンロードが進むに連れて、このデータのロードが続行され、シーンの詳細が表示されます。

ランタイム テクスチャ情報

ランタイム時にシーンのテクスチャを表示するのに必要なテクスチャ メモリの概算です。シーンの表示に数メガバイト以上のテクスチャ メモリが必要な場合、テクスチャを最大解像度で表示させるには高速のグラフィック カードが必要になります。