カーブの分析

カーブを選択した後で、それらのカーブを分析して、エラーの状態を検出できます。

検出対象は、ノイズ、スパイク、膝のよろめき、膝の拡張の 4 種類の中から選択できます。また、カーブの一部のみを分析することも選択できます。分析を実行するには、[分析](Analyze)ボタンをクリックします。検出のパラメータ設定に基づいて、エラーが検出されます。エラーが検出されなかった場合は、パラメータを調整し、もう一度[分析](Analyze)をクリックします。[標準偏差](Standard Deviation)の値を下げると、より多くのエラーが検出されます。

エラーが検出された場合は、[分析結果](Analyze Results)リストに Biped パーツ名が表示されます。複数のエラーが検出されたエントリには、検出されたエラー数が表示されます。エラーは、カーブ ビューにも茶色の垂直線で表示されます。

エラーが検出されたら、[修正](Fix)パネルのツールを使用して、エラーのあるキーおよびその周辺のキーを修正できます。または、エラー検出を使用してキーの識別のみを行い、標準の補間テクニックを使用して手動で変更を行うこともできます。カーブ ビューでキーを右クリックすると、このような調整ができるプロパティ ダイアログ ボックスが表示されます。

分析操作の結果は、パネルの下部にある[ロード](Load)または[保存](Save)ボタンを使用して、ファイルとしてロードまたは保存できます。

最後の分析の結果は、パネルの下部にある[クリア](Clear)ボタンを使用して消去できます。