Wavefront 形式に書き出すためのオプションを提供します。
[ジオメトリ](Geometry)領域
- YZ 軸を反転 (Poser 型)
- チェック マークを付けると、すべての Y 軸の値を Z 軸に、Z 軸の値を Y 軸に変換します。このオプションは、縦軸に Y 軸を使用し、奥行きの軸に Z 軸を使用する Poser などのプログラムに書き出す場合に使用します。
- シェイプ/ライン
- スプラインおよび NURBS カーブの書き出しを有効にします。
注: NURBS カーブはスプラインとして書き出されます。
- 非表示オブジェクト
- チェック マークを付けると、非表示オブジェクトが書き出されます。
- 面
- メッシュ面の保存方法(三角形、四辺形、またはポリゴン)を選択します。
- テクスチャ座標
- チェック マークを付けると、テクスチャ座標が書き出したファイルと一緒に保存されます。このファイルを別のアプリケーションで読み込むときに、そのアプリケーションがサポートしている場合は、この情報を利用できます。
- 法線
- チェックマークを付けると、メッシュの法線情報が保存されます。
- スムージング グループ
- チェックマークを付けると、グループ間のカラー トランジションの情報が保存されます。「スムージングを表示および変更」を参照してください。
- スケール
- OBJ ファイルの内容のスケールを決定します。既定値の 1.0 では、スケールは実行されません。
[マテリアル](Material)領域
- マテリアルを使用
- シーン オブジェクトに関連付けられているマテリアルも OBJ ファイルに書き出すかどうかを決定します。
- マテリアル ライブラリを作成
- マテリアルに関する情報を保存するために、個別のファイルを作成するかどうかを決定します。このチェックボックスにチェック マークを付けると、OBJ ファイルと同じディレクトリに MTL ライブラリ ファイルが作成されます。
[マテリアルを使用](Use Material)チェックボックスにチェック マークを付け、[マテリアル ライブラリを作成](Create Mat-library)チェックボックスにチェック マークが付いていない場合、OBJ ファイルには同様の名前の MTL ファイルに対する参照は含まれますが、MTL ファイルは保存されません。MTL ファイルが既に存在する場合は、このオプションを使用すると処理時間が短縮されます。
- 黒い周囲光を強制
- 書き出されたマテリアルの周囲光コンポーネントを黒に設定します。
- マップ - 書き出し
- クリックすると、[オブジェクト マップ - 書き出し](OBJ Map-Export)ダイアログ ボックスが開きます。
[出力](Output)領域
- ターゲット
- 書き出されたデータを使用するコンピュータのオペレーティング システムを設定します。専門的に言うと、この設定によって ASCII OBJ ファイルの行終了文字が決定します。
- 相対的な番号
- 書き出すファイル内の面頂点インデックスを相対番号(負数)として表現します。一部のプログラムで読み込むときに互換性の問題が発生することがあります。OBJ ファイルを読み込めない場合は、このオプションのチェックマークがはずれていることを確認してから、もう一度書き出してください。
- 精度
- 頂点データを書き出すときの精度(小数点以下の桁数)。
[最適化](Optimize)領域
- 最適化
- 指定した 1 つまたは複数のタイプ(頂点、面法線、テクスチャ座標)の重複した要素を削除します。
- 書き出しフォルダにログを作成 (スクリプトで #noPrompt を使用している場合)
- スクリプトを使用して書き出す場合に、ログ ファイルを OBJ ファイルと同じフォルダに保存します。
[プリセット](Preset)領域
- プリセット
- 特定のアプリケーションに書き出すとき、ドロップダウン リストから該当するアプリケーションを選択します。 プリセットには、ジオメトリやマテリアルといったすべての書き出し設定が含まれます。
- プリセットの編集
- クリックすると、プリセットを編集するためのダイアログ ボックスが開きます。プリセットのマップ パスを変更するには、手動でマップ パス設定を編集するか、行の右端にあるフォルダ ボタンをクリックして新しいパスを指定します。
[プリセット](Presets)ダイアログ ボックスが開いている間に、プリセット名をクリックして選択し(行がハイライト表示されます)、[OK]をクリックします。