このダイアログ ボックスでは、レイトレースで表示するオブジェクトと表示しないオブジェクトを指定します。複雑なシーンでの作業では、この方法で最適化するといいでしょう。オブジェクト自身を反射させたり、より単純な要素をシーンで反射させるだけで十分です。
左上: ビンは両方の鏡から除外されています。
右上: ビンは両方の鏡に映っています。
下中央: ビンは 1 枚の鏡から除外されています。
グローバル ダイアログ ボックスは、シーン内のレイトレース マテリアルとレイトレース マップすべてに反映されます。ローカル ダイアログ ボックスは、現在のマテリアルまたはマップにのみ反映されます。
グローバルおよびローカルな[除外/含む](Exclude/Include)ダイアログ ボックスには次のコントロールがあります。
右側のリストで指定したオブジェクトをレイトレーシングの対象とするか、対象外にするかを選択します。
レイトレースでは、常時[イルミネーション](Illumination)に設定されています。
[シーン オブジェクト](Scene Objects)の上にある編集ボックスにワイルドカードを使用した名前を入力すると、オブジェクトの名前を検索できます。
左側のシーン オブジェクト リストでオブジェクトを選択してから、矢印ボタンを使って右側の除外リストに追加します。
[除外/含む](Exclude/Include)ダイアログ ボックスでは、グループをオブジェクトとして扱います。[シーン オブジェクト](Scene Objects)リストでグループ名を指定し、グループ内のすべてのオブジェクトを除外または含めることができます。他のグループにネストされているグループは、[シーン オブジェクト](Scene Objects)リストには表示されません。
名前付き選択セットのリストが表示されます。リストから選択セットを一つ選ぶと、[シーン オブジェクト](Scene Objects)リスト内のオブジェクトが選択されます。
このチェック ボックスのチェックマークが付いている場合、オブジェクトの階層にしたがって、リストがインデントされます。
このチェック ボックスのチェックマークが付いている場合、オブジェクト名の検索で、小文字と大文字が区別されます。
右側の[除外/含む](Exclude/Include)リストのすべてのエントリをクリアします。