このダイアログ ボックスは、既定の加速値を無効にしてユーザが条件を設定するときに使用します。通常はユーザ設定を行う必要はありませんが、シーンの条件が分っていれば、特定の条件や時間的コンストレイントに合わせてレイトレース レンダリングを最適化するのに使用できます。
レイトレースでは、シーンの分割が行われ、レイトレースを目的としたツリーに構成されます。このツリーのノードを「ボクセル」といいます。ボクセル ツリーはダイナミックであり、ツリーの構造は明示的に指定することはできません ([最大分割](Max. Divisions)を 2 に設定すると一般的なデータ構造であるオクツリーになります)。
分割前のラティス ボクセルの最大面数を設定します。既定値は 10 です。
再分割アルゴリズムの感度を設定します。この値を増やすと、使用メモリが増えますが、パフォーマンスが向上します。既定値は 4.0 です。
初期ラティスの次元を設定します。たとえば、4 では、4 x 4 x 4 ラティスになります。既定値は 30 です。
ラティスの分割の値を設定します。既定値は 8 です。