インスタンスおよび参照コントローラとオブジェクトの個別化

インスタンス化したまたは参照されたコントローラを現在のオブジェクトで固有のコピーに変換します。複数のオブジェクトやモディファイヤも固有にすることが可能です。

[オブジェクトを固有にする](Make Unique)ボタンをクリックして実行される処理は、対象オブジェクトがインスタンス化または参照化された方法と、階層リスト内で選択したオブジェクト コンテナによって異なります。

インスタンスや参照をオブジェクトにすると、データ フローがマスター オブジェクトから 2 つ以上の名前付きオブジェクトに分岐します。

オブジェクトのデータ フローとインスタンス オブジェクトの詳細は、変換、モディファイヤ、およびオブジェクト データ フローを参照してください。

[修正オブジェクト](Modified Object)コンテナまたは[オブジェクト](Object)コンテナを選択し、トラック ビューのツールバーで[オブジェクトを固有にする](Make Unique)ボタンをクリックすると、任意のオブジェクトを固有にすることができます。この操作の結果は、選択したコンテナにおけるデータ フローの分岐の有無によって異なります。

選択した複数のインスタンスを固有にする

選択した複数のオブジェクトが相互にインスタンス関係にあるか、インスタンス化されたモディファイヤを共有している場合は、これらのオブジェクトを固有にする方法を選択できます。[個別のモディファイヤとして割り当て](Make Unique)ボタンをクリックすると、[個別のモディファイヤとして割り当て](Make Unique)ダイアログ ボックスが開き、「選択した項目を他の項目に対して一意にしますか?」というメッセージが表示されます。

  • 選択した各オブジェクトを固有にする場合は、[はい](Yes)をクリックします。
  • [いいえ](No)をクリックすると、選択したオブジェクトはインスタンスのまま変更されません。この場合、選択していないオブジェクトの中で固有になります。