ブリン、オーレン ネイヤー ブリン、フォンのハイライト

ブリンオーレン ネイヤー ブリン、およびフォンの各シェーダはすべて円形のハイライトを持ち、同じハイライト コントロールを共有しています。ブリン ハイライトとオーレン ネイヤー ブリン ハイライトは、フォン ハイライトよりも少々ソフトで丸みがあります。

注: レイトレース マテリアルの場合は、[鏡面反射光カラー](Specular Color)コンポーネントが[鏡面反射光ハイライト](Specular Highlight)領域に表示されます。また、現在のシェーダに関連しないハイライト コントロールには「N/A」と表示されます。

手順

ハイライトの強度を増減するには:

ハイライトのサイズをスケールするには:

インタフェース

鏡面反射光レベル

鏡面反射光ハイライトの強度に影響します。この値を大きくすると、ハイライトの明るさが増します。既定値では標準マテリアルが 0、レイトレース マテリアルが 50 です。

鏡面反射光レベル マップを割り当てるにはマップ ボタンをクリックします。このボタンはショートカットです。鏡面反射光レベル マップは、[マップ](Maps)ロールアウトでも割り当てることができます。

光沢

鏡面反射光ハイライトのサイズに影響します。この値を大きくすると、ハイライトのサイズが小さくなり、マテリアルの輝く度合いが増します。既定値では標準マテリアルが 10、レイトレース マテリアルが 40 です。

光沢マップを割り当てるにはマップ ボタンをクリックします。このボタンはショートカットです。光沢マップは、[マップ](Maps)ロールアウトでも割り当てることができます。

ソフト

特に照明を当てることによって形成される鏡面反射光ハイライトの効果をぼかします。[鏡面反射光レベル](Specular Level)(Specular Level)の値を大きく[光沢](Glossiness)(Glossiness)の値を小さくすると、サーフェスに強烈なバックライトが当たります。ソフトの値を大きくしてこの効果をやわらげます。0 (ゼロ)では、ソフト効果はありません。1.0 では、最大量のソフト効果が適用されます。既定値は 0.1 です。

注: [ソフト](Soften)コントロールは 3ds Max2 以前のリリースではチェックボックスでした。3ds Max の初期バージョンで作成したマテリアルをロードする場合、元の[ソフト](Soften)チェックボックスにチェックマークが付いていないとき、新しい[ソフト](Soften)編集ボックスの値は 0.0 になります。元の[ソフト](Soften)チェックボックスにチェックマークが付いているとき、新しい[ソフト](Soften)編集ボックスの値は 0.6 になります。
ハイライト グラフ

このカーブは鏡面反射光レベルおよび光沢の値を調整した効果を示します。[光沢](Glossiness)の値を小さくするとカーブの幅が広がり、[鏡面反射光レベル](Specular Level)の値を大きくするとカーブの高さが増します。