[テンプレート マネージャ](Template Manager)ダイアログ ボックス

既存のテンプレートを検査して編集したり、新しいテンプレートを追加することができます。
テンプレート リスト(Template list)
ダイアログ ボックスの左側にあるサムネイルは、使用可能なテンプレートを示します。右側のフィールドには、強調表示したテンプレートに関する説明が表示されます。これらの説明は編集できます。

短い説明テキストだけを含めることができます。

長い説明には、HTML タグを使用するリッチ テキストを含めることができます。使用可能な HTML は、完全な HTML のサブセットです。https://qt-project.org/doc/qt-4.8/richtext-html-subset.html を参照してください。長い説明を入力してテンプレートを保存すると、再度テンプレートを編集する際に、書式設定は表示されますが、HTML タグは表示されなくなります。

既定値に設定(Set as Default)
アクティブなテンプレートを次回以降の 3ds Max セッションの既定のテンプレートに設定します。
リセット(Reset)
任意のプリインストールされたテンプレートをクリックして出荷時設定に復元します。

ユーザ自身が作成したテンプレートの場合、[リセット](Reset)は効果がなく、無効になっています。

削除(Delete)
アクティブなテンプレートを削除します。

3ds Max に付属している既定のテンプレートは、次のフォルダに保存されています。 \3ds Max 2015\en-US\StartupTemplates これらは削除できません。

[サムネイル](Thumbnail)コントロール
  • [イメージを選択](Select Image): クリックすると、ファイル ダイアログ ボックスが開き、サムネイルの PNG グラフィック ファイルを選択できます。
  • [3ds Max のスナップショット](Snapshot 3ds Max): クリックすると、現在の 3ds Max ウィンドウを表示するサムネイルが作成されます。
  • [クリア / リセット](Clear / Reset): クリックすると、サムネイル イメージがテンプレート リストから削除されます。
[シーン ファイル](Scene File)コントロール
必要に応じてテンプレートに 3ds Max シーン(MAX)ファイルを含めることができます。任意のジオメトリとシーン固有の設定(単位やレンダラーなど)が、テンプレートによって生成された初期シーンで使用されます。このファイルを選択するには、これらのコントロールを使用します。
[プロジェクト フォルダ](Project Folder)コントロール
[フォルダを参照/プロジェクト フォルダを選択](Browse For Folder / Select Project Folder)ダイアログ ボックスを開いて、テンプレートのプロジェクトを選択するには、[選択](Select)をクリックします。

このチェック ボックスがオンの場合、プロジェクト フォルダはテンプレートと一緒に保存されます。

[ワークスペース](Workspace)コントロール
テンプレートのワークスペースを選択するには、これらのコントロールを使用します。[管理](Manage)をクリックすると、[ワークスペースを管理](Manage Workspaces)ダイアログ ボックスが開きます。
含まれる設定(Included Configurations)
テンプレートで指定された情報を含めるかどうかを選択するには、これらのチェック ボックスを使用します。[今すぐ設定](Set Now)をクリックして、テンプレートが現在の 3ds Max 設定を使用するように更新します。
新規追加(Add New)
クリックすると、新しいテンプレートがリストに追加されます。
複製(Duplicate)
クリックすると、最初にアクティブなテンプレートを複製する新しいテンプレートが追加されます。
書き出し(Export)
クリックすると、アクティブなテンプレートが保存されます。既定では、新規に作成されたテンプレートは 3ds Max のインストール フォルダのルートに保存されます。
読み込み(Import)
クリックすると、[フォルダを参照](Browse For Folder)ダイアログ ボックスが開き、ロードするテンプレートを選択できます。