[マップ - 書き出し](Map-Export)ダイアログ ボックスでは、書き出す OBJ ファイルとともにマテリアル定義の一部としてマップを書き出すための設定を行います。
- マップ パスを使用
- チェック マークが付いていない(既定値)場合、マップの OBJ ファイルと同じフォルダを使用します。チェック マークを付けると、OBJ ファイルに対する相対パスで指定されたフォルダ(以下を参照)をマップ用に使用します。
- マップ パス
- [マップ パスを使用](Use Map-Path)チェックボックスにチェック マークが付いている場合、書き出されるマップの保存先となるフォルダを、OBJ ファイルを含むフォルダに対する相対パスで指定します。パスは、キーボードから入力するか、テキスト ボックスの右にあるフォルダ ボタンをクリックして、保存先とするフォルダを指定します。
- マップ チャネル
- 数値フィールドでマップ チャネルを指定するか、[自動](Auto)をクリック(数値フィールドは無効になります)して自動的にチャネルを設定します。
- 拡張マップ パラメータ
- チェック マークを付けると、MTL ファイルのバンプ量の値、UVW オフセット、および UVW タイリングの設定が保存されます。
- ビットマップを変換
- チェック マークを付けると、マテリアルで使用されている既存のビットマップを、[形式](Format)と[サイズ](Size)(オプション)の設定にしたがって再保存します(以下を参照)。チェック マークをはずすと、再保存せずにオリジナルのビットマップが使用されます。
再保存されたマップは、OBJ ファイルと同じパスに保存されるか、[マップ パスを使用](Use Map-Path)チェックボックスにチェック マークが付いている場合は(上記を参照)指定されたフォルダに保存されます。
ビットマップを変換するとき、オプションで次の 2 つのオプションのいずれかをオンにすることができます。
- [リサイズ](resize)オンにすると、[サイズ](Size)設定で指定された解像度でビットマップを保存します。
- [2n]変換後のビットマップの各寸法を直近の 2 のべき乗にスケールします。たとえば、解像度が 200 × 900 のビットマップは 256 × 1024 にリサイズされます。このオプションは、ターゲットがリアルタイム 3D グラフィックス エンジンである場合に使用します。
- 手続き型をレンダリング
- 指定された[形式](Format)と[サイズ](Size)の設定を使用して、チェックなどの手続き型テクスチャのビットマップ イメージを作成します。このオプションは、使用するターゲット プログラムで 3ds Max 手続き型マップがサポートされていない場合に使用します。
- 形式
- 変換後のビットマップのファイル形式を選択します。
- 設定
- アクティブなファイル形式の設定ダイアログ ボックスを表示します。詳細は、上記の[形式](Format)の定義に含まれるリンクをクリックしてください。
- サイズ
- 変換され、リサイズされたビットマップおよびレンダリングされた手続き型オブジェクトについて、水平および垂直寸法の出力解像度を設定します。