リングウェーブ オブジェクトを使用してリングを作成します。オプションにより、不規則な内側エッジと外側エッジのシェイプをアニメートできます。リングウェーブ オブジェクトの成長をアニメートすることもできます。また、キーフレーム機能を使用して、すべての数値設定をアニメートできます。たとえば、恒星や惑星が爆発したときに放射される衝撃波を示すために、各種の特殊効果アニメーション用のリングウェーブを使用します。
リングウェーブの例
基本的なアニメートされたリングウェーブを作成するには:
この領域では、リングウェーブの基本パラメータを変更します。
リングウェーブの外径を設定します。
半径方向の内側と外側両サーフェス間のセグメント数を設定します。
外側半径から内側に向かう平均リング幅を設定します。
内側、外側、および終端(キャップ)のサーフェスに対し円周方向にセグメントの数を設定します。
中心軸に沿ってリングウェーブの高さを設定します。
高さの方向のセグメントの数を設定します。
これらの設定は、リングウェーブが大きさゼロからフル サイズまで成長するリングウェーブ アニメーションで使用します。
静的リングウェーブを設定します。リングウェーブは、[開始時間](Start Time)に現れ、[終了時間](End Time)以後は消えます。
1 回の変化のサイクルをアニメートします。リングウェーブは、[開始時間](Start Time)に成長し始め、[開始時間](Start Time) + [フルサイズ時](Grow Time)にフル サイズに達します。
リングウェーブは、[開始時間](Start Time)から[開始時間](Start Time) + [フルサイズ時](Grow Time)まで成長し続けます。
たとえば、[開始時間](Start Time)を 0 に、[フルサイズ時](Grow Time)を 25 に設定し、[終了時間](End Time)を既定値の 100 にして、[繰り返し変化](Cyclic Growth)を選択した場合、リングウェーブはアニメーションの過程で大きさゼロからフル サイズまでの変化を 4 回繰り返します。
リングウェーブが現れるフレーム番号です。更に、[フルサイズまで変化してストップ](Grow and Stay)または[繰り返し変化](Cyclic Growth)を選択した場合に変化が始まるフレームの位置です。
[開始時間](Start Time)の後、リングウェーブがフル サイズに到達するフレームの位置です。[フルサイズ時](Grow Time)は、[フルサイズまで変化してストップ](Grow and Stay)または[繰り返し変化](Cyclic Growth)が選択されている場合のみ使用できます。
リングウェーブが消えるフレーム番号です。
これらの設定は、リングウェーブの外側エッジのシェイプを変更する場合に使用します。
外側のエッジの分散をオンにします。この領域の他のパラメータは、[オン](on)にチェックマークが付いている場合にのみアクティブです。既定値ではチェックマークが付いていません。
外側のエッジ周囲の主要な波の数を設定します。
主要な波のサイズを設定します。非変調時の幅のパーセント値で指定します。
それぞれの主要な波がリングウェーブの外側円周の周りを移動するのに要するフレームの数を設定します。
各主要循環に、サイズがランダムな小さい波の数を設定します。
小さい波の平均サイズを設定します。非変調時の幅のパーセント値で指定します。
各副次的波がそれぞれの主要な波を横断するのに要するフレームの数を設定します。
これらの設定は、リングウェーブの内側エッジのシェイプを変更する場合に使用します。
内側のエッジの分散をオンにします。この領域の他のパラメータは、[オン](on)にチェックマークが付いている場合にのみアクティブです。既定値ではチェックマークが付いています。
内側のエッジの周りの主要な波の数を設定します。
主要な波のサイズを設定します。非変調時の幅のパーセント値で指定します。
それぞれの主要な波がリングウェーブの内側円周の周りを移動するのに要するフレームの数を設定します。
各主要循環に、サイズがランダムな小さい波の数を設定します。
小さい波の平均サイズを設定します。非変調時の幅のパーセント値で指定します。
各副次的波がそれぞれの主要な波を横断するのに要するフレームの数を設定します。
マップしたマテリアルをオブジェクトに適用するために必要な座標を設定します。既定値ではチェックマークが付いています。
すべてのポリゴンをスムージング グループ 1 に設定することにより、スムージングを適用します。既定値ではチェックマークが付いています。