拡張プリミティブ

拡張プリミティブは、3ds Max 用の複雑なプリミティブです。 次のトピックでは、各拡張プリミティブとその作成パラメータについて説明します。

拡張プリミティブ オブジェクト

[標準プリミティブ](standard primitives)に加えて、3ds Max には一連の拡張プリミティブが含まれます。 プリミティブは、ビューポートでマウスを使用して作成でき(「オブジェクトの作成」を参照)、ほとんどのプリミティブはキーボードからも作成できます。 拡張プリミティブは[オブジェクト タイプ](Object Type)ロールアウトと[作成](Create)メニュー [拡張プリミティブ](Extended Primitives)サブメニューに表示されます。

ヒント: [知恵の輪](Torus Knot)や[面取りボックス](ChamferBox)などの複数の手順を必要とするプリミティブを作成する場合、手順間でマウスを使用してビューポートをパンおよびオービットできます。 ビューポートをパンするには、マウスの中ボタンでドラッグするか、マウスのホイールでスクロールします。ビューポートをオービットするには、[Alt]を押したままマウスの中ボタンでドラッグするか、マウスのホイールでスクロールします。

また、[オブジェクト タイプ](Object Type)では[オートグリッド](AutoGrid)オプションが使用できます。このオプションで、他のオブジェクトのサーフェス上にオブジェクトを作成できます。

拡張プリミティブ オブジェクトは、編集可能メッシュ オブジェクト、編集可能ポリゴン オブジェクト、および NURBS サーフェスに変換できます。プリミティブをパッチ オブジェクトに変換することもできます。編集可能パッチのパス注釈(トピックの先頭に記載されているこのオブジェクト タイプの作成方法)を参照してください。

すべてのプリミティブは、名前とカラー コントロールを持ち、ほとんどの場合、キーボードから初期値を入力できます。以下のトピックを参照してください。

オブジェクト名とワイヤフレーム カラー

キーボード入力によるプリミティブの作成 ([ヘドラ](Hedra)、[リングウェーブ](RingWave)、[ホース](Hose)には適用できません)

他のロールアウトについては、各プリミティブのトピックで説明しています。