Max Creation Graph Editor を使用して作業するには(基本的な使用法)

このトピックでは、Max Creation Graph Editor で作業するための基本的な方法について説明します。

注: Max クリエーション グラフ エディタ内のほとんどの関数は元に戻せません。したがって、後で復元する必要がある場合は、一般的にはステートのグラフを保存することをお勧めします。

グラフにノードを追加する

ノードの入力またはパラメータを自動的に生成する

    ほとんどのノードに対し、1 つまたは複数の入力またはパラメータが必要になります。入力は、グラフ内で定義される取り込み値です。パラメータは、ユーザがツールのユーザ インタフェースで定義する取り込み値です。Max クリエーション グラフは、任意のノードの空の入力コネクタに対して適切な入力とパラメータ ノードをすばやく簡単に作成することができます。

  1. 入力またはパラメータを生成するノードを選択します。
  2. グラフ ウィンドウ内で右クリックして、[入力を生成](Generate Inputs)または[パラメータを生成](Generate Parameters)を選択します。

    Max クリエーション グラフは、選択したノードの適切な入力コネクタに互換性のあるノードとワイヤリングを作成します。

グラフ内のノードを複製する

他の 2 つのノード間のワイヤにノードを挿入する

グラフからノードを削除する

グラフ ウィンドウのタブを使用して作業する

グラフ ウィンドウのグループ ノードを使用して作業する

ノードをワイヤリングおよびワイヤリング解除する

ノードを削除する

Max クリエーション グラフ パッケージの使用および変更:

    パッケージは、カスタム合成などのすべての従属を含む自己完結型の MCG グラフです。パッケージは、MCG グラフ エディタを開かずに、カスタム ツールを簡単にインストールして使用できるように設計されています。ただし、グラフを検査して修正する場合は、次の手順を使用してグラフにアクセスしてください。

  1. 次のいずれかのメニュー コマンドを使用して、ツールをインストールします。これにより、ツールが適切な UI の場所に配置されて使用できるようになります。
    • [スクリプト](Scripting)(または[Enhanced Menus]では[スクリプト](Script))メニュー [Max クリエーション グラフ(.mcg)パッケージをインストール](Install Max Creation Graph (.mcg) Package)
    • Max クリエーション グラフ エディタ [ファイル](File)メニュー [Max クリエーション グラフをインストール](Install Max Creation Graph)

    パッケージをインストールした後は、ツールを修正したい場合などに、グラフを開いて表示することができます。

  2. いずれかのメニューの場所から Open Graph コマンドを使用します。
  3. C:\Users\[username]\Autodesk\3ds Max 2016\Max Creation Graph\Tools\Downloads フォルダに移動します。
  4. インストールしたツールと同じ名前の .maxtool ファイル(たとえば PushRandom.maxtool)を検索して開きます。
    注: ツールに合成が含まれている場合は、ダウンロード フォルダ内の \[toolname]\Compounds\ で見つけることができます。 上の例の場合、これは \PushRandom\Compounds\ フォルダになります。

MAXScript スクリプト内から手続き型グラフを使用する

  1. 次のスクリプト フラグメント(コメントを含む)で、グラフ ファイルをロードしてコンパイルすることができます。
    bridgePath = (symbolicPaths.getPathValue "$max") + @"\Viper3dsMaxBridge.dll" 
    dotNet.loadAssembly bridgePath // load the .NET Assembly that contains the class and method that loads a graph xml
    bridge = dotNetClass "Viper3dsMaxBridge.Main"  // create an instance of the class called Main 
    bridge.CompileGraph <path to the xml graph file> // call Main.CompileGraph() to load and compile a given graph file