[オイルタンク](OilTank)ボタンをクリックすると、凸面のある円柱を作成することができます。
オイルタンクの例
オイル タンクを作成するには:
エッジからエッジへオブジェクトを描画します。マウスを移動すると、ジオメトリの中心の位置が変更されます。
中心から外に向かってオブジェクトを描画します。
オイル タンクの半径を設定します。
中心軸に沿って高さを設定します。負の値に設定すると、オイル タンクは作図平面より下に作成されます。
凸面のキャップの高さを設定します。最小値は、[半径](Radius)の 2.5 パーセントです。最大値は[半径](Radius)の 99 パーセントに相当する値ですが、[高さ](Height)の絶対値が[半径](Radius)の 2 倍より小さい場合は、[キャップの高さ](cap height)は[高さ](Height)の絶対値の 49.5 パーセント以下となります。
[高さ](Height)の値に指定する内容を決定します。[全体](Overall)は、オブジェクトの全体の高さです。[中心](Centers)は、円柱の中心部の高さであり、凸面のキャップの高さは含まれません。
値をゼロより大きくすると、キャップのエッジにベベルが 1 つ作成されます。
オイル タンクの周囲にある側面の数を設定します。滑らかに丸くなっているオブジェクトを作成するには、側面の数を増やし、更に[スムーズ](Smooth)チェック ボックスにチェックマークを付けます。平坦な側面を持つオイル タンクを作成するには、側面の数を減らして、[スムーズ](Smooth)チェック ボックスのチェックマークを消します。
オイル タンクの主軸に沿って分割数を設定します。
オイル タンクの各面を融合し、レンダリングしたときの外観を滑らかにします。
スライス機能をオンにします。既定値ではチェックマークが付いていません。
スライスを生成してから[スライス オン](Slice On)チェック ボックスのチェックマークを消すと、完全なオイル タンクが再度現れます。このように、このチェック ボックスを使用して 2 つのトポロジを切り替えることができます。
ローカル Z 軸を中心とした角度を設定します。基点はローカル X 軸のゼロ点です。
どちらの設定でも、正の値にするとスライスの終端は左回りに移動し、負の値にすると右回りに移動します。どちらを先に設定してもかまいません。両端が合うとオイル タンク全体が再表示されます。
マップしたマテリアルをオイル タンクに適用するための座標を自動的に生成します。既定値ではチェックマークが付いています。
オブジェクトに適用されるテクスチャがマッピングされたマテリアルのスケーリング方法を制御します。スケール値は、適用されるマテリアルの[座標](Coordinates)ロールアウトの[リアル-ワールド スケールを使用](Use Real-World Scale)の設定によって制御します。既定値ではチェックマークが付いていません。