[ディスプレイス近似モディファイヤ](Disp Approx Modifier)では、オブジェクトにディスプレイスメント マッピングを適用できます。
[ディスプレイス近似](Disp Approx)(ディスプレイスメント近似(Displacement Approximation)の略称)は、入力オブジェクトを編集可能メッシュに変換するので、このモディファイヤを使用してディスプレイスメント マッピングをジオメトリ プリミティブに追加したり、編集可能なメッシュに変換できるその他のオブジェクトに追加したりできます。
[イメージで円柱のサーフェスをディスプレイス](Using an image to displace the surface of a cylinder)
ディスプレイスメント マッピングでは、マップを使用してサーフェス ジオメトリを変更します。マップは、[マテリアル エディタ](Material Editor)を使用して適用します。
NURBS サーフェス、パッチ オブジェクト、編集可能メッシュ オブジェクト、または編集可能ポリゴン オブジェクトでは、ディスプレイスメント マッピングを直接適用できるため、このモディファイヤを使用する必要がありません。
手順
ディスプレイスメント マッピングを適用する:
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NURBS サーフェス、パッチ オブジェクト、編集可能メッシュ、編集可能ポリゴン以外のオブジェクトを選択します。 - [ディスプレイス近似](Disp Approx)モディファイヤを適用します。
これでオブジェクトにディスプレイスメント マッピングを適用できるようになりました。[ディスプレイスメント近似](Displacement Approx.)ロールアウトには調整可能なパラメータがありますが、ディスプレイスメント マッピングは既定の設定で動作します。
マテリアル エディタを開きます。オブジェクトに標準マテリアルを適用します。 - マテリアルの[マップ](Maps)ロールアウトで[ディスプレイスメント](Displacement)ボタンをクリックし、[マテリアル/マップ ブラウザ](Material/Map Browser)を使用してディスプレイスメント マップを適用します。