Motion Analysis Corporation の TRC モーション キャプチャ ファイル形式は、トラッキング出力の raw 形式(ASCII)を表します。このファイルには、ヘッダ セクションとモーション セクションが含まれます。
TRC ファイルに格納されたすべてのトラッキング マーカーはグローバルな位置データで、それらの間に親子関係はありません。
3ds Max で入力データが読み込まれると、球または点に変換され、マーカー名に基づいて名前が付けられます。
TRC データを Biped にマップするには、MACUtilities ユーティリティを使用して読み込んだ TRC モーションを CSM 形式に変換できます。
[オプション](Options)領域
- 選択されたアイテムのみ
- シーン内で選択されたオブジェクトに関連するモーション データだけを読み込みます。[適用](Apply)オプション([曇り](Cloud)領域)にチェックマークが付いている場合にだけ使用できます。
- ルート ノード
- ファイルを読み込むときに、ルート ダミーも読み込みます。[作成](Create)オプション([曇り](Cloud)領域)にチェックマークが付いている場合にだけ使用できます。
[ジオメトリ](Geometry)領域
これらの設定は、[作成](Create)オプション([曇り](Cloud)領域)にチェックマークが付いている場合にだけ使用できます。
- [球](Sphere)/[ポイント](Point)
- マーカーを表現するために、球ヘルパーまたはポイント ヘルパーのどちらを作成するかを選択します。
- サイズ
- 上のオプションの選択に基づいて、球の直径またはポイントのサイズを設定します。
[タイム オプション](Time Options)領域
- [すべて](All)/[範囲](Range)
- モーション キャプチャ ファイルのアニメーション範囲全体を使用するか、範囲の定義した部分だけを使用するかを選択します。
- [始点](From)/[終点](To) これらの値は、範囲を定義する場合の開始フレームと終了フレームになります。範囲がアクティブの場合にのみ使用できます。
- オフセット
- 読み込んだアニメーションの開始位置の前に挿入する、空フレームの数を設定します。
- フレーム レートの設定
- チェックマークを付けると、TRC ファイルのフレーム レートにより、[時間設定](Time Configuration)ダイアログ ボックスの現在のフレーム レートが上書きされます。
[スケール](Scale)領域
- グローバル
- 生成されるスケルトンのサイズを設定します。
注: 3ds Max 内のスケールの値は 100 のままです。