不透明度マップ

不透明度マテリアル コンポーネントでビットマップ ファイルまたは手続き型マップを使用して、オブジェクトを部分的に透明にできます。マップの明るい(高い値の)領域は不透明に、暗い領域は透明に、中間値は半透明にレンダリングされます。

不透明度マップのグレー レベルで不透明度の量が決まる

マップの不透明度の[量](Amount)の値を 100 に設定すると、すべてのマップに適用されます。透明な領域は完全に透明になります。0 (ゼロ)に設定すると、マップをオフにすることと同じになります。[量](Amount)の中間の値は、元の[不透明度](Opacity)の値と混合されます。マップの透明領域は不透明度が増します。

注: 標準マテリアルの場合、鏡面反射光ハイライトは、不透明マップの透明な領域にも不透明な領域にも適応され、ガラスの効果を作り出します。透明領域を穴があいたように見せるには、鏡面反射光レベルにもマップを適用します。

操作方法

不透明度マップを使用するには:

  1. [不透明度](Opacity)の[マップ タイプ](map)ボタンをクリックします。

    3ds Maxマテリアル/マップ ブラウザを開きます。

  2. マップの種類のリストからビットマップを選択し、[OK]をクリックします。

    マップの種類として[ビットマップ](Bitmap)を選択した場合は、3ds Max のファイル ダイアログ ボックスが開き、イメージ ファイルを選択できるようになります。

  3. マップ コントロールを使用してマップを設定します。

または、 スレート マテリアル エディタを使用して、不透明度コンポーネントにマップ ノードをワイヤリングすることもできます。