[W矩形](WRectangle)を使用して、2 つの同心の長方形から閉じたシェイプを作成します。各長方形は、4 つの頂点からなります。[W矩形](WRectangle)は、[ドーナツ](Donut)ツールに似ていますが、円ではなく長方形を使用する点が異なります。
W矩形は、「壁のある長方形(walled rectangle)」を意味します。
W矩形の例
W矩形を作成するには:
ほとんどのスプライン ベースのシェイプは、これらのパラメータを共有します。 詳細は、「 [レンダリング](Rendering)ロールアウト 」および「[補間](Interpolation)ロールアウト」を参照してください。
[W 矩形]シェイプでは、[中心](Center)または[エッジ](Edge)の標準作成方法を選択できます。 詳細については、「[作成方法](Creation Method)ロールアウト」を参照してください。
キーボードから W 矩形スプラインを作成します。 [X]/[Y]/[Z]の設定を使用して中心点を指定し、残りのパラメータを使用して寸法を指定してから[作成](Create)をクリックします。 スプラインの作成後、[パラメータ](Parameters)ロールアウトのコントロールを使用して設定を調整できます(下記参照)。
W 矩形の断面の高さ。
W 矩形の断面の幅。
W 矩形の壁の厚さ。
このチェック ボックスにチェックマークが付いている場合、[角半径 1](Corner Radius 1)を使用して、W 矩形の内側と外側にある両方のコーナーの半径を指定します。 断面の厚さも保持します。既定値ではチェックマークが付いています。
断面の内側と外側の 4 つすべてのコーナーの半径。
[角フィレットを同期](Sync Corner Fillets)にチェックマークが付いていない場合、[角半径 1](Corner Radius 1)を使用して、このシェイプの外側の 4 つのコーナーの半径を制御します。
内側の 4 つのコーナーの半径。
[角半径 2](Corner Radius 2)は、[角フィレットを同期](Sync Corner Fillets)にチェックマークが付いていない場合のみ使用できます。