シーン内を移動するには、3ds Max ウィンドウの右下にあるビュー ナビゲーション ボタンを使用します。カメラ ビューとライト ビュー以外のビューでは、標準のビュー ナビゲーション ボタン セットを使用できます。
標準のビュー ナビゲーション コントロール
標準ビュー ナビゲーション ボタンをクリックすると、次のいずれかの処理が実行されます。
ボタンがハイライト表示されたまま(背景がオレンジ色の状態)のときはナビゲーション モードです。右クリックするか、別のコマンドを選択するまで、このモードはアクティブです。
ナビゲーション モードを終了しなくても、同じタイプの別のビューポートをクリックすればそのビューポートがアクティブになります。ビューポートのコントロールを参照してください。
[表示](View)メニューの[ビュー変更を元に戻す](Undo View Change)や[ビュー変更をやり直す](Redo View Change)コマンドを使用すると、他のビューポートやデザインのジオメトリに影響を与えずに、標準ビュー ナビゲーション コマンドをリセットできます。[ビュー変更を元に戻す](Undo View Change)は、Point-Of-View (POV) ビューポート ラベル メニューにも表示されます。[ビュー変更を元に戻す](Undo View Change)のショートカットはShift+Z、[ビュー変更をやり直す](Redo View Change)のショートカットはShift+Yです。
[表示](Views)メニュー [ビュー変更を元に戻す](Undo View Change)と[表示](Views)メニュー [ビュー変更をやり直す](Redo View Change)は、[編集](Edit)メニューとメイン ツールバーにある[元に戻す](Undo)および[やり直し](Redo)とは別のコマンドです。つまり、3ds Max の元に戻す/やり直しの操作は、シーン編集と各ビューポートでそれぞれ別のバッファを使用します。
[ビュー変更を元に戻す](View Change Undo)と[ビュー変更をやり直す](View Change Redo)のバッファには、ビューポートごとに直前の 20 個のビュー ナビゲーション コマンドが保存されます。保存されていたビュー ナビゲーション コマンドを取り消した位置まで、[ビュー変更を元に戻す](Undo View)バッファと[ビュー変更をやり直す](Redo View)バッファを使って戻ることができます。