拡散反射光の粗さマップ

ビットマップ ファイルまたは手続き型マップを使用すると、[基本パラメータ](Basic Parameters)ロールアウトの[粗さ](Roughness)パラメータを制御できます。マップ内の白いピクセルは粗さを増大します。黒いピクセルは粗さを 0 (ゼロ)にします。白と黒の中間の値で粗さを調整します。

粗さマップは、花瓶にテクスチャ パターンを追加します。

注: レイトレース マテリアルの場合、[粗さ](Roughness)パラメータは[オーレン ネイヤー ブリン](Oren-Nayar-Blinn)シェーダでのみ使用できます。標準マテリアルの場合、[オーレン ネイヤー ブリン](Oren-Nayar-Blinn)シェーダと[マルチ レイヤ](Multi-Layer)シェーダで使用できます。

[拡散反射光の粗さ](Diffuse Roughness)のマップの[量](Amount)を減らすとマップの効果は小さくなり、[基本パラメータ](Basic Parameters)ロールアウトの[粗さ](Roughness)の値の効果が大きくなります。[量](Amount)の値が 0 パーセントのとき、マップはまったく使用されません。

手順

粗さの値をマッピングするには:

  1. [拡散反射光の](Diffuse Roughness)の[マップ タイプ](Map)ボタンをクリックします。 

    3ds Maxマテリアル/マップ ブラウザを開きます。

  2. マップの種類のリストからビットマップを選択し、[OK]をクリックします。

    マップの種類として[ビットマップ](Bitmap)を選択した場合は、3ds Max のファイル ダイアログ ボックスが開き、イメージ ファイルを選択できるようになります。

  3. マップ コントロールを使用してマップを設定します。

または、 スレート マテリアル エディタを使用して拡散反射光の粗さコンポーネントにマップ ノードをワイヤリングできます。