[詳細モードを切り替え](Toggle Advanced Mode)がオンのとき、グラフ ノードのセットも作成できるようになります。
グラフ ノードを使用して、グラフ内にカスタム意思決定を実行することができます。基本的に、次の切り替えを作成することができます。
if true
do A
else
do B
グラフ ノードの例には、ブール AND および Path Direction があります。
ブール グラフ ノード(グラフ ノード 
コード コントロール ブール AND、グラフ ノード 値 ブール値など)は、ブール値のノード(Hw Shader ノード 値 ブール)と混同しないようにする必要があります。
ブール ノードは、ブール グラフ ノードが切り替えとして動作し、シェーダに値が指定されていないとき、シェーダ コードに[真](True)または[偽](False)の値を指定します。
この例では、BoolValue グラフ ノードは、PathDir が入力 A または入力 B を取得するかどうかをコントロールするスイッチです。ブールが PathDir に接続されている場合、入力 A が使用されます。Notブールが PathDir に接続されている場合は、入力 B が使用されます。BoolValue は直接拡散反射光カラーに任意の値を指定しません。
ソケットの V 記号 
は、グラフ ノード(またはグラフ ノードへの出力)の入力をが予期されることを示します。
この例では、カラーの値がブールによって 1 または 0 で乗算されます。ブールが[真](True)に設定されている場合、カラーは 1 で乗算されて、結果は黄色で表示されます。ブールが[偽](False)に設定されている場合、カラーは 0 で乗算されて、結果は黒で表示されます。したがって、ブールは直接シェーダに値を指定します。
グラフ ノードを使用したサンプル アプリケーションでは、不透明度を有効化または無効化します。不透明度のないものより不透明度のあるシェーダをレンダリングするとコストがかかるため、アーティストは、スイッチを追加してこの設定を簡単に有効または無効にすることで、より速くプレビュー レンダリング結果を得ることができます。