層材料と粘性材料に使用する要素タイプを定義します。
層材料を定義するために、3D、8 節点の均質な構造ソリッドを使用します(SOLID185)。粘性レイヤを定義するために、粘性、8 節点要素を使用します(INTER 205)。
- [Main Menu] > [Preprocessor] > [Element Type] > [Add/Edit/Delete]をクリックします。
- 表示されるダイアログ ボックスで、[Add]をクリックします。
- [Library of Element Type]ダイアログ ボックスで[Solid]および[Brick 8 node 185]を選択します。[Apply]をクリックします。
- 次に粘性要素を定義します。[Library of Element Type]で[Cohesive]および[8-node 205]を選択します。[OK]をクリックして、ダイアログ ボックスを[Close]します。
層材料に対して砂時計コントロールの均一な低減積分スキームを使用するために、KEYOPT (2)を使用します。
- コマンド プロンプトに KEYOPT,1,2,1 と入力し、[Enter]を押します。
- [INTER205]要素に粘性ゾーン材料を指定するために、コマンド プロンプトに KEYOPT,2,2,0 と入力し[Enter]を押します。
KEYOPT コマンドの詳細については、ANSYS APDL のドキュメントを参照してください。